ひと匙口にして感じるのは、「ああ、ジャワカレーの味だな」という実感です。
日本のカレーの歴史上に君臨してきた、ハウス食品の「顔」のいつわりのない再現こそがこのカレーの身上でしょう。
そしてその範疇からはみ出さないところで、辛口として自己主張しているのが見てとれます。
辛さは舌に残るほどながら、さほどしつこくない程度にまとめられています。
具の小ささはおそらくスパイスの風味を優先させたためであって、「こくまろ」などに具のことは任せているのでしょう。
総じて家庭風カレーの味と、それに飽き足らない辛さを求める方のためのカレーです。
それ以上の「本場の」カレーを求めるなら、300円以上の欧風、アジア風カレーを試されることをお薦めします。
(ハウス食品で言えば「デリープレミアム」あたりです)