スティーヴ・マーティン & ゴールディ・ホーン共演作と言えば最近DVDで観た99年作の「アウト・オブ・タウナーズ」を思い出すが
今作はその7年前に撮られた2人の初共演作である。
日本ではイマイチ人気のないスティーヴ。
彼の主演作は本国では安定した興行収入を稼ぎ出すのに対し、ここ日本では殆どの作品が2、3週間でRoad Show公開を打ち切られる有様。
この作品も私は劇場で観た記憶はあるのだが、客の入りは滅茶苦茶悪かったはずである。
何故人気が出ないのかを、ここで分析するのはお門違いなので、敢えて控えるが
今作を観て思うに、彼のGagのSenseが日本人に受け入れ難い性質のものであるのは間違いない。
この点を克服するには、彼の主演作を数多く観て、彼のGag Senseを理解する他ないでしょうね。
で、本作品ですが、少なくとも日本人が腹を抱えて大笑いするような作品ではない。
Story展開も『そんなアホなぁ』というようなご都合主義で貫かれているので、途中で観るのがアホらしくなるかもしれません。
しかし最近のラブコメ作品とは違い、スティーヴが出演していると、何故か1本筋が通っている気がするのです。
ましてゴールディが共演しているとなると、Comedyとしての完成度及びGradeが高くなっている気がするのです。
まぁ2人のCharistma性に拠る部分が大きいと言えるのではないでしょうか。
最近のHollywood製の魅力のない役者達で固めた薄っぺらいラブコメと1線を画する作品と言えます。
★3個は辛い評価ですが、3.5個に値する3個です。
兎に角、仄々とした幸福感に浸りたい人にはお奨めの作品ではあります。