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ハイランドの鏡のなかに (ヴィレッジブックス)
 
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ハイランドの鏡のなかに (ヴィレッジブックス) [文庫]

カレン・マリー・モニング , 上條ひろみ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 924 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

9世紀のハイランドの戦士キアン・マッケルターは、仇敵の魔術師トレヴェインの罠にはまり、悪妖精の聖遺物である鏡のなかに幽閉されてしまった。彼ら二人は聖遺物のおかげで永遠の命を授かり、21世紀まで生き延びる。だが、そんな折り、偶然が重なって、鏡はトレヴェインの手を離れ、アメリカの女子学生ジェシーのもとに送られてしまった。復讐の炎を燃やしつつ千余年を過ごしてきた魅力的な男性キアンの存在を知ったジェシーは、何とか彼を救おうとするが、鏡の奪還をもくろむトレヴェインが彼女に迫る…。波瀾万丈の傑作ロマンス・ノベル。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

モニング,カレン・マリー
作家。1964年、オハイオ州シンシナティに生まれる。インディアナ州のパデュー大学卒

上條 ひろみ
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 480ページ
  • 出版社: ヴィレッジブックス (2012/2/20)
  • ISBN-10: 4863323719
  • ISBN-13: 978-4863323711
  • 発売日: 2012/2/20
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 171,345位 (本のベストセラーを見る)
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 シンクロニシティSynchronicity。意味のある偶然の一致のことで、日本語訳では「共時性」。物語の中の言葉を借りると、「あまりにもありえなくて、神の意志が働いているように思えることが同時に起こってぶつかり合うこと」。妖精の女王イーヴィールの紡ぎだす運命の糸が、実はこのハイランダーシリーズの柱なのです。ハイランドに集結したマッケルターの男衆は、ドゥルスタン、ダゲウス、そしてこのキアン。女王によれば、あと二人、加わる予定とか。(本作は2005年に刊行され、続編は未だ執筆されていないそうです。…ええっ、続編匂わせて、うっちゃりかませないでください〜)

ハイランダーシリーズ第7弾。
前作『ハイランドの呪われた王子』から約一か月後のお話です。
ハイランドに平和が訪れることは、あるのか?
まだまだ波乱万丈なケルター城です。

場面は、前作と同じ場面、つまり、アダム・ブラックとダゲウス&クロエと、影に滲む妖精の女王から始まります。
女王の運命の糸が世界を調整するべく展開されていく、シリーズの柱にふさわしいプロローグです。
悪の妖精の遺物の一つ、闇の鏡に囚われた9世紀のハイランダー:キアンがヒーローです。
この傑出したドルイドは、マッケルター兄弟を「弱小ドルイド」だと言い放つほどに、無類なき傲慢尊大ドルイド。
そんな彼が1033年ぶりに接触できたのは、アメリカの女子学生:ジェシー。
二人の残り時間は、20日。
時限ロマンスって、…ハマりますっ。
お互いに圧倒的な結びつきの強さを感じながらも、キアンはジェシーの安全確保を第一に考えます。
そんな俺様キアンが、愛おしい!
シカゴからスコットランドへと舞台を移しながら、注目すべきは、この二人の真剣だけれど妙にコミカルな事件の数々。
無敵キアンは鏡から一定時間だけしか抜け出すことができません。
そこで引き起こされる普通人ジェシーと外界のトラブル。
ジェシーのパワフリャーな獅子奮迅の活躍に、思わず、笑!
特にエジンバラの空港での貨物騒動、楽しいです。
その後、物語はマッケルター兄弟との接触を経て、悲劇ロマンスの香りを漂わせはじめて…。
とにかく。
物語の展開の機敏さに、文字通り、ページをめくる指が止まりません。

シリーズを通した柱が明らかになった今作。
筆者の仕掛けたエピソードの数々に、にんまり。
もう一度、シリーズを最初っから読み直してみよう、そんな物語です。
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