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ハイブリッド証券入門―デットとエクイティとのクロスオーバー
 
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ハイブリッド証券入門―デットとエクイティとのクロスオーバー [単行本]

後藤 文人 , 大槻 奈那
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

株主価値の希薄化リスクを抑制しつつ、信用評価上はエクイティ性が認められる資金調達手段として注目される「ハイブリッド証券」について、アナリストランキング上位常連の著者が、体系的かつ具体的に解説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

後藤 文人
UBS証券会社債券本部クレジット調査部長。エグゼクティブ・ディレクター。1986年、日本興業銀行入行、製造業および流通業の日系・非日系企業審査、ならびにディストレスト債権処理等に合計8年間従事した後、営業部門で素材産業大手企業等を担当。1999年8月、クレジットアナリストとしてメリルリンチに入社し、事業法人のクレジット分析を担当。2005年12月にUBS証券会社に入社し、クレジット投資戦略と事業法人(自動車、テクノロジー、機械、商社、小売り、商社など)のクレジット分析を担当。日経クレジットアナリストランキングで2001年第4位、2002年および2003年第2位、2004年ならびに2005年第1位、2006年第3位、2007年および2008年第1位。1986年、慶應義塾大学経済学部卒業。1994年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスにて国際政治経済学修士号、1995年、ケンブリッジ大学にて国際関係論修士号取得

大槻 奈那
UBS証券会社株式調査部クレジット調査部。エグゼクティブ・ディレクター。中央三井信託銀行、HSBC等を経て、2000年よりS&Pで金融機関格付けに従事。05年UBS証券入社、金融機関の分析を担当。共著で「デットIR入門」(07年、銀行研修社)、「S&P日本の金融業界」シリーズ(01年~05年、東洋経済)、「消費者信用ビジネスの研究」(01年、BKC出版)。07年9月~12月、経済産業省の商工中央金庫特別準備金等評価委員。05年1月~7月、金融庁の銀行評定制度研究会の委員。東京大学卒、ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 173ページ
  • 出版社: 金融財政事情研究会 (2008/05)
  • ISBN-10: 432211217X
  • ISBN-13: 978-4322112177
  • 発売日: 2008/05
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 448,835位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
劣後のプライシングに関心があって読み始めた。ハイブリッド証券だけのことではなく,デットとエクイティとの関係を丁寧に解説しており,ファイナンス全般にテーマが及んでいる。クレジット投資全般に関するテーマも一通り触れられており,入門書としてはよいと思う。ただし,ハイブリッド証券の個々の条項については,ほとんど解説がなく,日本や欧米の発行事例の解説がいろいろと挙げられているのにやや理解がしがたい。そういう部分は別の本で補うということでしょう。
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By recluse VINE™ メンバー
形式:単行本
はたしてこれはgimmickなのでしょうか、それともinnovationなのでしょうか。これに対する明確な答えは本書の中にもありません。そしてこの商品は、投資家には固定利付きの満期ありのquasi-debtのように売られ、発行する会社には資本性の高いquasi-equityと売り込まれるという不思議な商品です。そう結婚みたいなものでしょうか?本質的な矛盾がはらむグロテスクさとその危険性は、「平時」には表面に露呈するすることは決してありません。でも平時は決して長く続かなかったというのが金融システム(結婚生活)の実態です。そして矛盾は危機時にその本質を露呈します。疑似debtはその隠れた本質(equity性)を前面に表し、流動性が消滅し投資家を混乱に陥れます。なぜこんな商品が生み出されたのでしょうか?そこにあったのは国際金融市場における銀行の自己資本規制の理想と利益を求めざるを得ない現実の妥協です。そして生み出されたのが「会計上」の資本とは異なる、擬制としての「規制上の資本」という考え方です。そしてその延長線上にあるのが、もっとvirtualなeconomic capitalという概念です。必然的に生じたこの「会計上」の資本と「規制上」の資本との間のギャップを埋めるために考え出されたのが、この種のhybdrid証券です。もともとが不思議な発生の由来を持つ商品なのです。そこでは様々な当事者(銀行、当局、投資家、そして仲介業者)の微妙な認識と着眼点のずれが商品設計上、極限まで追求されています。したがってこの種の商品は本来このギャップ(規制と会計)に直面する金融機関だけが対象となるのですが、人間の傲慢と欲はとどまることがありません。この種の商品は通常の企業にまで利用されることになります。この商品の日本の非銀行以外への企業への導入のプロセスは本書でも丁寧にフォローされています。でもこの種の商品の日本への導入に必然的に伴った「誤解」と「誤用」そしてその帰結が持つ哲学的なインプリケーションが本書で吟味されることはありません。名著「infectious greed」との併読も勧めます。
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