が欲しい人に特にマッチしていると思う。
ハイドンのピアノソナタ・・・
自分から聞こうと思わない限りはあまり遭遇する機会もないと思われるが、これが妙にツボにはまる佳曲ぞろいなのです。もっと顧みられても良いと思う。(レコード会社さん、宣伝、宣伝!)
構成的にはソナチネ+α位の曲が多いのですが、それがかえって効果的。部屋に流しておいても変に難しさを考えなくてもいいし、音形が捉えやすい部分が多いので自然に聞き取りのトレーニングにもなってしまう。スカルラッティやラモーも良いが、それに比べてもかっちりした作りなので聞いていてある種の安心感がある。
そして・・・
ハイドンのピアノソナタは選集が数多くリリースされているが、これといった有名曲がない分、演奏家によって取り上げる曲がまちまちである。(なのでどれがいい曲・演奏なのか聴き比べにくい)・・・ゆえに私は始めから全集を聞かれることをお勧めします。(価格的にもそう高くない)
全集では、このjandoさんの演奏。このディスクの一番の特徴は明るめの快活な演奏にあるとおもう。他にOlbertz・Timofeeva・Buchbinder・MacCabe等も悪くはないが少し控えめな感じの演奏なので(より学究的と言ったらよいのか)、余裕があったら聞いてみれば良いと思う。
録音状態も良いので、部屋に流すと明るい空間が広がります。一度聞いてみてください。
※演奏だけでなく・・・このセットはボックス入りですが、その装丁がまた気が利いています(昔の5インチFDボックスみたいな上下セパレート型)。デザインも良いし、解説書もしっかり良く出来たものです(NAXOSさん良い仕事をしますね)。
廉価版ボックスセットが怒涛のリリースの昨今ですが、メーカーさん、安いのだから・・・みたいなパッケージは改善の必要があるのでは?大切にしてもらえる商品を作るってことも大切なことなのです。