総合的なリスニングの本ではないが、日本人にはなじみのない「リエゾン」や「エリズィオン(音の脱落)」「アシミレーション(音の同化)」に的を絞って解説しているため、完全にマスターすれば、ヒアリング技術がぐっと上達するだろう。前著同様、カタカナ英語を使ってネイティブの発音をマスターする独自のメソッドも紹介されているので、何度も反復練習すれば、スピーキングの技術も向上させることができる。
初心者や、読み書きはできるがリスニング、スピーキングに自信のない中級者には、英語アレルギーをなくす意味でもぜひ一読をおすすめしたい。本場のアメリカン・イングリッシュを身につけたい人にもおすすめの1冊。(土井英司)
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ちゃんと勉強するのは苦手だが、すぐに映画を聞き取れるようになりたいとか、かっこよく話したいという欲張りな人にはいいかもしれない(これで全部が聞き取れるとは思わないが)。
私自身も音声変化の法則を手っ取り早くまとめて知りたい!という欲に負けて買ったタイプ。それでも評価は星2つとしました。
大きな理由1:130の法則が不規則に並んでいるので、非常に分かりにくい。たとえば、What do youの場合のtdの音声変化がすごく離れたところで何箇所にも出てくるとか。
まとめたほうが、初心者にも絶対に分かりやすいし効率的だと思う。
大きな理由2:CDが聞きづらい。全部で約150分のCD、そのうちのほとんどは日本語の解説で占められている。それもほとんどラジオ講座で話しているような感じ。せめて英文と解説のトラックを分けてくれていたら、英文だけ聞けるのに…。これを60回聞くというのはかなり苦痛(だって日本語聞いている時間のほうが多いんですよ!)。
小さな理由:取り上げている法則にやや偏りがあると思う。
私は結局すべての法則をノートに書き出し、自分でグルーピングしたのですが、130のうち40個くらいはt、dのラ行化の法則でした。
もう少し整理されていればなあ、もっと使いやすいと思うのに。
ちなみに法則77も買いましたが、お互いにかぶってない法則が結構あります。出版社も違うからかもしれませんね。
CDを半分ほど反復練習しながら聞いて、ちょっと疲れたのでテレビで洋画を見始めたら、
あらっ!?なんで?と、ビックリするぐらい良く聞き取れるじゃないですか?
理屈よりも練習と慣れですね、リスニングと発音は。
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