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DTPや Web製作の現場でデザインを考える際、前提となるデザインの専門知識を持っていないことに不安を感じる人も少なくないのではないだろうか。本書は、そういう不安を解消するのに役立つ本である。
姉妹書『ノンデザイナーズ・ウエッブブック』がWebデザインに特化した解説書であるのに対し、本書はDTPにおけるレイアウトデザインについて詳しく解説したもの。専門用語を使わずやさしく解説されており、DTPだけではなくWebデザイナーにも役立つ知識を豊富に紹介している。解説の中にある図の多くは英語によるものだが、日本語にも適用できるデザインのルールがほとんどである。巻末には日本語でのレイアウトについての解説もある。
フォントの適切な使い方や、効果的なレイアウトのルールなどがわかりやすく分類されており、感覚だけでデザインしたときに見落としがちな部分を発見できる。また、「小さなクイズ」と称した練習問題で知識の確認ができるよう工夫されている。
本の内容はもちろんだが、本書のデザインそのものから得るものも多く、DTPやWebデザインの最大の課題、「読ませるデザイン」がそのまま本になっているといった印象を持つ。初めてデザインに携わる人にとっては、バイブルとなるだろう。(上野祥子)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容紹介
プロデザイナーでなくったって、かっこいいデザインをしたい! そういう人のための、レイアウトデザインの基本書。ロングセラー『ノンデザイナーズ・デザインブック』が、装いも新たに、よりパワーアップして帰ってきました。
●本書の読者対象
本書は、デザインを正式には学んだことがないけれども、デザインする必要がある人たちのために書かれています。おしゃれな包装紙や長文のパンフレット、ポストカードなどをデザインするような人たちだけでなく、上司からビジネス文書を作るように指示された部下、自分で広告を作っている広報関係者やショップオーナー、見栄えのよいレポ-トを作成したい学生やビジネスパーソン、聴衆を惹きつけるプレゼンテ-ションを制作したい人、などなど、「デザイン」「レイアウト」に何らかの関わりのあり、かつプロフェッショナルではない人のための本なのです。
●本書の内容
1.デザインの基本原則がわかります。
デザインについて、4つの基本原則を解説しています。それぞれの原則について、具体的に良い例、悪い例を挙げて解説しており、納得感をもって習得することができます。これを知るだけで、あなたの制作物は、見違えるようなデザインになるでしょう。
2.活字を用いたデザインについて解説しています。
文字、および活字は、デザインにおいて大きな役割を担っています。コミュニケーションを強化するための、活字の考え方からアレンジ方法まで、解説します。
3.具体的なチップス&トリックも多数解説。
デザインの基本原則を適用して、名刺、チラシ、パンフレット、広告、ウエブサイトなどをデザインする際のテクニックを解説しています。基本原則がわかるだけでなく、その具体的な適用テクニックも学べます。
今回の[フルカラー新装増補版]で、『ノンデザイナーズ・デザインブック』は3版目になります。今回の本の特長は、以下の2点になります。
1.フルカラーになり、より見やすく、分かりやすい内容に。
当然中で解説されている作例やサンプルもすべてカラーで制作されていますので、よりデザインの基本原則が分かりやすくなっています。
2.色に関する解説を追加。
現在のデザインワークに欠かせない色についての章と解説を追加しています。
デザイナーだけでなく、デザインに関わるすべての人に役立つ本です。