|
メタローグ
独り善がりな参謀やトップのために一般の兵士が犬死していくという図式は、多くの敗け戦に見られるが、その最も顕著な例の一つ<ノモンハン戦>を迫真の筆致で描く。著者はこの戦闘の実質の責任者であり、さらに日本を太平洋戦争に引きずり込むのにも加担した人物と戦後会うのだが(何と国会議員!)それを述懐して、<絶対悪>と吐き捨てるように書いている。冷静な記述に撤する著者が記した、最も痛切な言葉の一つだろう。暴走する陸軍や関東軍を当時のマスコミや右翼、若手外交官から国民までもが支持していたことも詳述されていて、時流の闇の深さを痛感させる。(守屋淳)『ことし読む本いち押しガイド1999』 Copyright&co... 続きを読む |
|
関連商品をストア別に表示する:
すべてのストア
(52)
本 以下の条件にあてはまる商品を表示する:
買った商品
チェックした商品
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||