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ノモンハンの夏 (文春文庫)
 
 

ノモンハンの夏 (文春文庫) [文庫]

半藤 一利
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

メタローグ

独り善がりな参謀やトップのために一般の兵士が犬死していくという図式は、多くの敗け戦に見られるが、その最も顕著な例の一つ<ノモンハン戦>を迫真の筆致で描く。著者はこの戦闘の実質の責任者であり、さらに日本を太平洋戦争に引きずり込むのにも加担した人物と戦後会うのだが(何と国会議員!)それを述懐して、<絶対悪>と吐き捨てるように書いている。冷静な記述に撤する著者が記した、最も痛切な言葉の一つだろう。暴走する陸軍や関東軍を当時のマスコミや右翼、若手外交官から国民までもが支持していたことも詳述されていて、時流の闇の深さを痛感させる。(守屋淳)
『ことし読む本いち押しガイド1999』 Copyright© メタローグ. All rights reserved.
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社/著者からの内容紹介

司馬遼太郎氏が最後にとり組もうとして果たせなかったテーマを、共に取材した著者がモスクワ・ベルリンの動静を絡めつつ描いた傑作

内容(「BOOK」データベースより)

参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課。このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった。司馬遼太郎氏が最後に取り組もうとして果せなかったテーマを、共に取材した著者が、モスクワのスターリン、ベルリンのヒトラーの野望、中国の動静を交えて雄壮に描き、混迷の時代に警鐘を鳴らす。

内容(「MARC」データベースより)

参謀本部作戦課、関東軍作戦課。このエリート集団が己を見失ったとき、悲劇は始まった。司馬遼太郎が描こうとして果たせなかった「ノモンハン事件」が、いま壮大なスケールで蘇る。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

半藤 一利
昭和5(1930)年、東京に生れる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文芸春秋入社。「文芸春秋」「週刊文春」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5年「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、平成10年に「ノモンハンの夏」で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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