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113 人中、104人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
石黒正数が描く「大学時代」,
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レビュー対象商品: ネムルバカ (リュウコミックス) (コミック)
『それでも町は廻っている』で人気の石黒正数の1巻完結の新作です。本作は音楽に夢をおいかけるセンパイとそれをまぶしくながめるちょっと抜けたコウハイという、寮で同室の2人の女子大生を主人公にすえた青春モノです。 「大学生」の自由でふわふわしているけど、何者でもない/何をしたらよいかわからない毎日の中にある焦燥を実にあざやかに切りとっています。 そういう点でやさしく、なつかしい空気にあふれる代表作『それ町』とはだいぶ雰囲気がちがうのですが、大学時代を描く物語としては正当なアプローチだと思います。 それでいてシリアス一辺倒の作品ではありません。 地面からほんの少し浮いた感性というか、プロット、エピソード、セリフ、キャラクターなど作品のすみずみまで石黒節としかいいようのない、他に似たもののないセンスがあってそれがとても面白いです。 作画面でもわりと実験的な技法が多い人だと思うのですが、シンプルでまるみのある絵柄のおかげかあまりとんがった印象は受けません。 なんてことのない日常の大切さと、なんでもないがゆえに生まれる不安。 笑っちゃうような情けなさと、泣きたくなるような切実さ。 音楽をあつかうという共通点もあって「グミ・チョコレート・パイン」「ロッキン・ホース・バレリーナ」など大槻ケンヂの青春小説をちょっと思い出させます。 石黒正数は普遍的な主題を、突拍子もない奇妙な作劇と演出で、しかし親しみやすく描くという矛盾にみちた才能と魅力をもっています。 そのワンアンドオンリーな作風で、今もっとも新作が読みたいマンガ家の一人です。
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
非常に良い,
By homehakase "home" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ネムルバカ (リュウコミックス) (コミック)
「それ町」が好きになって、新刊を待ちきれず、「ネムルバカ」の表紙が歩鳥と紺先輩に似ていたので買いました。大正解でした。非常に良かったです。 読み終わったあと、学生時代を思い出して、さみしいような切ないような、変な気持ちになりました。内容は、是非ご自分の目で。買って損は絶対ないと思います。 あと、やっぱり大学生になった歩鳥と紺先輩でした(笑)もちろん名前は違いますが、あの二人がそのまま大学生になって女子寮の相部屋に・・・という雰囲気がよく出ています。 「それ町」ファンなら買いだと思います。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
時間のある時にゆっくり読みたい,
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レビュー対象商品: ネムルバカ (リュウコミックス) (コミック)
普通の人が沢山出てくる漫画です生きていれば多くの人がかかるであろう葛藤やジレンマみたいなものが描かれています 他の作家ならば重くしたがりそうな題材ですが この作者はさらーっと描いています というか重くするような話でもないんですが 似たような悩みを抱えて結論有りきの中でそれにたどり着くために 問題を大きく捉えたり、聞こえのいい言い訳みたいなものを求めてる若年層にはそうしたほうが良く映るんでしょう どこかおっさん向けな漫画だと思います
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