内容紹介
王政に幕を下ろし、民主共和制の下で新しい国づくりをはじめたネパール。映画大国インドのマサラ・ムービーから脱却し、いかにして独自の映画を生み出せるか――デジタル・シネマ全盛時代の今日、様々な政治的・経済的困難を抱えながらも、映画をこよなく愛する国民と、その国民に支えられた映画人は、世界に誇れる映画の〈創造〉にむけて情熱を傾けている。自らも映画監督としてネパール映画界にデビューした筆者が熱く語る、本邦初のネパール映画研究・解説書。
出版社からのコメント
小国ネパールの知られざる映画事情と映画史が詳らかに! 映画評論家・研究者、図書館、アジア研究者、ジャーナリスト必携の書。
著者について
1957年大分県生まれ。東京情報大学総合情報学部情報文化学科教授。著書・映像作品には『市民メディア活動――現場からの報告』(松野良一編著,中央大学出版部)、『KATHPUTALI:カタプタリ~風の村の伝説~』(脚本・監督、2008)、『SHIRIS KO PHOOL:シリスコフル~花を散らす口づけ~』(脚色・監督、2011)など。