最近ネパールが少し話題になる。王制を選挙で共和制に変えたことで注目されている。
著者の清沢氏は元高校教員、生徒と集めたアルミ缶を換金して200万円をため、ネパールに贈ったところ16教室の学校ができたという。以来、ネパール援助のNGOの一員になり貧しい山岳部の村に入って援助活動をしてきた。
途上国への援助は金を出せば済むというものではない。村に入ってトイレを作るところから一緒にやらなければいけないのだ。トイレを作り、学校を作り、水力発電所を作り、豚を飼い、サツマイモを村人に紹介する。
日本で安楽に酒を飲んでいる人にはとてもできない、大変な仕事だ。しかし村人の笑顔は何物にも変えがたい。清沢氏と同年の団塊の世代も退職後には協力してはいかがだろうか。