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ネット社会の未来像 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (3))
 
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ネット社会の未来像 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (3)) [単行本]

宮台 真司 , 東 浩紀 , 西垣 通 , 神保 哲生 , 水越 伸 , 池田 信夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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ネット社会の未来像 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (3)) + 中国―隣りの大国とのつきあいかた (神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド)
合計価格: ¥ 3,360

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

サイバー世界には何でもある。だけど、人の心だけはない。あいつぐ幼女殺害事件、子どもの安全を名目に着々と進む監視社会、テレビ局を飲みこむIT企業、不安に怯えて吠える都市の弱者たち、どこかで響く高笑いの声―サイバー・ネットワーク社会で、知らぬまに人の心を操るアーキテクチュラルな権力を読み解く。

内容(「MARC」データベースより)

着々と進む監視社会、どこかで響く高笑いの声-。サイバー・ネットワーク社会で、知らぬ間に人の心を操るアーキテクチュラルな権力を読み説く。インターネット配信「マル激トーク・オン・デマンド」を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 338ページ
  • 出版社: 春秋社 (2006/01)
  • ISBN-10: 439333244X
  • ISBN-13: 978-4393332443
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
videonews.comで2005年に流されたものの中から、IT関連ないしネット関連に絞ったテーマに加筆・訂正された、シリーズ第3段。
子供を対象にした凶悪犯罪をめぐる監視社会の問題にはじまって、NHKの番組改変問題、TVとインターネット、ほりえもんの日本放送買収劇、Winnyと著作権の問題、小泉自民党の圧勝とメディア等々、ネット社会の未来像といいながら、ITを題材に2005年の日本を総括する内容となっている。
各分野の専門家と宮台・神保両氏の掛け合いで、読み応えのある1冊に仕上がっている。
本書を読んで興味を持った方は、videonews.comのほうも覗いてみるといい。
このレビューは参考になりましたか?
49 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
形式:単行本
 シリーズ第3弾は各界研究者を招いた鼎談形式だが、全体としてはやはり「ネット社会」に絡めた宮台理論の展開として読むべきだろう。

 第1章で東が、自分と宮台の違いを簡潔に説明している。東は「バカはどんどん増えるのだから、監視技術の導入はやむをえない」という立場で、この技術がライフスタイルを自由にする限りで許容するが、「問題は、それをどうコントロールするか」。対して宮台を「(バカを減らすために)さまざまなイデオロギーを再利用して、国民を啓蒙しようという立場」と規定し、だから環境管理型社会に違和感を抱くのだ、と(p23、他)。確かに宮台は「人間性」に拘っている(p263)。

 ただしそれは単純な伝統回帰ではなく、伝統を機能的等価物で代替する「再帰的近代」の主張。しかも「一度ネオリベの極に振れることで大掃除」した上で「<生活世界>の実質を『再帰的に』取り戻す」段取りで、そこに末端の人々まで巻き込むべくサブカル等の周辺に「実存のモデル」を探すという戦略らしい(p315)。

 過剰流動的世界での「われわれ」のアモルフ化を防ぐため「相対的に非流動的な共通前提を確保しておくこと」(p185)が必要だが、宮台がそのために期待を寄せるのが「お茶の間にテレビのある生活」…『想像の共同体』ですかね。「そうしたホームベースがあってこそ、人は危険な外部に乗り出していける」(p161、p323)そうです。

 独りよがりな空理空論は相変わらずだが、しかし現実への処方箋と取るからアホくさいのであって、SF(Sociological Fiction)と思えば十分楽しめる。あるいは、社会科学的思考の『紋切型辞典』としては相当の水準。ただし、実権力を握ったらポル・ポトになりかねないので、読者の皆さんは要注意。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Moral Minority VINE™ メンバー
形式:単行本
殆ど生まれた時からインターネットが当たり前の存在としてありその中で育ってきたが、小難しいネット論のようなものにはあまり触れた事がなく自分で深く考えようとした事もない。そもそも考える論点や材料を自力では思いつかない。だが宮台氏らのような人がネットについて何をどう小難しく論じるのか興味があり、あわよくばそれをコピろうと思って本書を手に取った。

だが目次を読んでも分かるように、本書は書名から想像するよりはずっと話題が多岐にわたっている。少なくとも私が期待し想定していたような話題は5章(著作権問題)を初めとした一部に限られ、それ以外のマスメディアやNHKや監視社会化といった話題は個人的にあまり求めているものではなかった。(勿論それがネットと無関係ではない事は分かっている)ただ話題が広範なのは必ずしも欠点ではないので、それを踏まえて読みたい人には損にはならないだろう。本書は真っ先に東浩紀氏を招いての監視社会の問題で始まり、その後はネット社会というよりはマスメディア論が中心になっていると感じた。

また神保氏は、このシリーズでは宮台氏の長く難しい話を平易に噛み砕いたりする役割を果たしており、何よりこういうネットメディアというものを本格的に実践している点で尊敬しているため、こう言うのは気が引けるのだが、偶に、本当に偶に、いらないかな、という気も、今まで思う時がないわけでもなかった。しかし今回はテーマがテーマであるので(ネットで、さらにメディア、まさに神保氏の専門分野だ)問題に深くコミットしてるように見え、非常に積極的に発言している。個人的には今までで一番神保氏が輝いて見えた。
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