タイトルだけみると、会社経営者や危機管理部門向けの書籍に思える。
が、いざ通読してみると、ブログや掲示板を利用する上でのリスクや、事件・事故の説明等もあり、
インターネットの恐ろしさを知らない若い世代の人たちにも有用かもしれない。
第1章から第5章まである中で、個人的には第4章-「1対1」トラブルの対処法-の内容が有益だった。
特に、企業や個人への誹謗中傷を行った者を特定するための法的制度については、
誰もが知っておいて損はないだろう。
ただ1つ欲を言えば、本制度の手続上のプロセスだけでなく、
本制度を活用した具体的なリーディングケースを併せて紹介してもらいたかった。
全体的に大変読みやすい本だったが、
最も関心のある部分についての記述が充実していないように感じたので、
☆4つとさせて戴きます。