結構思い切った書き方をする人だと思いながら読んでいた。
具体的には、
長期投資や配当狙いやチャート分析での投資はリスクが高い旨の記述が。
即ち、
これまでの投資スタイルを肯定していない。
単なるデイトレを推奨しているだけなのかとも思えた。
しかし、
最後まで読むと結構納得する部分もある。
株式投資は売りタイミングが大事。
これは自分も経験していることであるが、
買う時は、欲しくなるので、簡単に買えるのだが、
売る時は、高くなると欲が出て売れない。
安くなると損が出ているし、上がる可能性を考えると売れない。
即ち、
私は売れないという経験をしているのだ。
一般的な人はみな同じだと。
株式投資はマーケティングである。
株は「美人投票」と言う言葉もあるように、
今このタイミングで欲しいと思える銘柄に人気が集まる。
これをマーケティングの4Pを使って説明している。
マーケティング戦略と行動ファイナンスを心理学の立場から
述べている点は、目に鱗だったりもした。
いつの間にかマーケティングの勉強もされられたような気持ち。
この本で書かれている心理が株式投資の全てであるとか、
この本で書かれている内容が全て正しいとは思わないが、
読んでみて納得できる部分は多くあるといえるのでは・・・。