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ネット時代の反論術 (文春新書)
 
 

ネット時代の反論術 (文春新書) [新書]

仲正 昌樹
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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合計価格: ¥ 1,523

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

近年、話が通じない人が異常増殖中。そんな現状に歯がゆい思いをしているあなたに、この一冊を。「反論するなら目的意識を持て」等、論戦必勝のコツを伝授します。

内容(「MARC」データベースより)

上司の理不尽な命令に、夫婦ゲンカに、ネットで中傷された時に、政治家の答弁を聞いてイラついた時に-。そんな“理不尽な言い掛り”をつけてくるムカつく相手に対する“反論術”を、数々の「論争」に参戦してきた著者が伝授。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/10)
  • ISBN-10: 4166605313
  • ISBN-13: 978-4166605316
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
システマティックな論考ではなく、どちらかといえばエッセイに近い

雑駁な文章で、著者自身が後書きで解説しているように、本書は

反論術というより、反論の応酬がいかに莫迦らしいか、そのために

労力を費やすことがいかに無駄であるかを知るべく「アイロニカルに

距離を置いて見る」、いわば反・反論術といった内容になっている。

まともな議論が進行するためには(1)不当な野次が飛ばない「場」で

(2)時間の制約を受けず(3)結論を導ける明確な論点をはっきりさせ

(4)これらに合意できる冷静沈着なジャッジやオーディエンスの存在が

欠かせない。だが、ネットというメディアにおける議論では、

こうした必要条件がひとつも成立しないのだ。

本来なら邪道にあたる「見せかけだけの論争」「人格攻撃」といった

言葉=論理の扱い方が「ネット時代の反論術」としては最も実用的で

有効性をもちうるというアイロニー。著者が本書を世に問うたのは

そのアイロニーの徹底か、それともアイロニーの転覆が狙いだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By おの
形式:新書
相手の意見をよく読まず、文中に使われている単語を見て「脊髄反射」的に批判・反論をされることが多くなったブログ時代に、そういったものにどう対処していくかをフランクに書き綴った本。

著者はまず反論を3種類に分類し、それぞれに合った技術を紹介する。

1.見せかけの論争―論争自体に関心はないがギャラリーからよく見られることを目的にして論争のふりをすること。八方美人ではなく味方になるターゲットを決めて訴えることが必要。

2.論理詰め―理詰めで自分の主張を相手に受け入れてもらうこと。真理はひとつではなく、力関係によって決まること、また外野を排して同じ土俵に立つことが必要。

3.人格攻撃―反論というかたちで相手を潰すこと

。自分も汚れ役となる覚悟(ここ重要)が必要。

一般に議論・論争といえば2を指すが、筆者は「ほんとうに論争をしたいという動機をもっている人は、世の中、そんなに多くありません」という。学者などでさえ、専門をちょっとでも離れると1か3にずれる。全くその通り。

であるので1と3に習熟して、状況に応じて使い分けたり、相手の動機を察知して対処したりするのが賢いやり方になるだろう。

右翼左翼やフェミニストとの論争を繰り広げてきた筆者の具体例はとても分かりやすく、突き放したような書き方に思わず笑ってしまうこともあって、マニュアル的な要素だけでなく読み物として十分愉しめた。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カルロス VINE™ メンバー
形式:新書
(1)「答えはひとつ?」

 意見が対立した時、どちらかが正しいはず。自分の方が正しいと主張する。問題の正しい答はひとつしかないからだ。
 ところが、答はひとつではない。と本書が教えてくれた。そもそも正しい答があるかどうかも疑わしいのが現実だという。

 このことにショックを受けた。今までの人生、間違った生き方をしていた。オレの方が正しい。オマエはまちごうとる、といつもそんな態度だったのじゃ。意見が対立した時は、ケンカするんじゃなく、お互いの違いを理解するのが大事なんやなあ。

(2)「トラウマの移譲=スライド」

 悪口を言うときの内容は、その人がふだん気にしていることである。自分が言われて、気になっていること、自信がないことを、逆に他人に言いたくなる。自分のトラウマを他人に押し付けようとする心理がある。

 よくある悪口:アイツは頭が悪い→そう言っている本人が、頭の善し悪しあしでコンプレックスを持っている。
 同様の悪口:テレビに出ている人気タレントを見て、きれいじゃない。ぶさいくだ→そう言ってる本人が、容貌についてコンプレックスを持っている。

 うわぁ、悪口大好きだったけど、下手に言えんなあ。見抜かれてしまう。
 ネットによくある悪口のオンパレード。みんないろんなトラウマ、コンプレックスを抱えているんやなあ。

(3)「やらなくてはならない論争なんて、この世にはほとんどない」

 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に書いてあったことを思いだした。
 竜馬は議論しない。もし議論に勝ったとせよ。相手の名誉をうばうだけのことである。人は議論に負けても自分の生き方を変えぬ。負けた恨みだけである。

 行動せずに、うだうだ人の足を引っ張ってる連中が論争・議論を好むようである。反省します。はい。
 この本は大変勉強になりました。
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最近のカスタマーレビュー
反論術の背後に見え隠れする筆者の考え方や感性
本書は、インターネットが生活の一部となり、対面の論争だけでなく、
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投稿日: 2010/1/8 投稿者: ミヤコ
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投稿日: 2009/10/11 投稿者: 五島雅
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 怨嗟の塊のような本である。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/4 投稿者: たぬきのしっぽ
ネットでの反論
ネットで論争するのは俺は知らないが、
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投稿日: 2008/9/28
「術」としてどうかは別として
第2章 見せかけの論争
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投稿日: 2008/3/31 投稿者: bonobotch
「議論」もどき、「論争」もどきの時代の処世術
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投稿日: 2007/2/12 投稿者: 歯職人
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... 続きを読む
投稿日: 2007/1/1 投稿者: モワノンプリュ
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投稿日: 2006/12/23 投稿者: 如是我聞
推薦のしようがない
 しまった!... 続きを読む
投稿日: 2006/11/13 投稿者: POST MODERN LOVERS
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