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ネットワーク思考のすすめ―ネットセントリック時代の組織戦略 (一橋ビジネスレビューブックス)
 
 

ネットワーク思考のすすめ―ネットセントリック時代の組織戦略 (一橋ビジネスレビューブックス) [単行本]

西口 敏宏
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

未来を拓く「強い組織」の秘訣は無限の可能性を秘めたネットワークにあった!数学・社会学・経営学の最先端の学術研究と世界各地へのフィールドワークをもとに、話題の「ネットワーク理論」で現代を読み解く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西口 敏宏
一橋大学イノベーション研究センター教授。1952年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ロンドン大学社会学修士(M.Sc.)、オックスフォード大学社会学博士(D.Phil.)、MIT(マサチューセッツ工科大学)研究員、INSEAD(インシアード)研究員、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール助教授を経て現職。専門は組織間関係論、ネットワーク論。経済産業省、防衛省等委員を歴任。2003年防衛庁より表彰。ケンブリッジ大学、メリーランド大学、MIT上級客員研究員。国際ビジネス研究学会理事。防衛調達基盤整備協会理事。財務省財務総合政策研究所特別研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 233ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2009/07)
  • ISBN-10: 4492556494
  • ISBN-13: 978-4492556498
  • 発売日: 2009/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 慶雲
形式:単行本
 本書のメッセージはシンプルである。複雑で予測困難な世界を軽やかに生きていくためには、個人や組織が孤立せず、外界の他者とつながり、お互いの足りない部分を補完し合いながら、ともに繁栄することを目指そう、と。
 トヨタ自動車や防衛調達、温州商人といった多彩な事例を、ネットワーク理論と社会システム論のフレームワークで読み解きながら、絶妙なバランスのネットワークが、直面する課題を克服するための処方箋になりうるのではないか、と提唱する。つまり、点と点の表層的な関係にのみ着目し、各点の属性を考慮しないネットワーク研究が少なくない中で、本書は、各点、つまり感情をもつ個人の関係性に踏み込んだ議論を展開している。
 
 同じ著者が2年前に上梓した『遠距離交際と近所づきあい ――成功する組織ネットワーク』が、400頁を超える本格的な学術書であったのに対し、本書は200頁強とコンパクトである。骨太の議論をわかりやすく記述することに重点がおかれ、幅広い読者を意識した仕上げになっている。
 解釈がやや強引との印象を受ける部分や、一般読者にとっては少々難しいのではないかと思われる部分(例えば、後半の社会システム論に関する章)もあるが、「人間関係や組織のあり方を見直したい」「生き方のヒントを得たい」と感じている人や、最新のネットワーク論や社会システム論に関心のある初学者にとっては、最適な一冊だと思われる。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
前回に続き、米国出張の機内で完読しました。

ネットワークと言っても、コンピューターだけの世界ではありません。いろいろな人とのつながりの中で、社会生活が成り立っていることは当たり前のことです。この人々とのつながりを、ちょっと体系的にお勉強してみましょうっていうのが、本書の趣旨です。

この分野の本は初めてでしたが、非常に興味深いエリアです。組織論にも当てはめられるし、人脈つくりなんかにも当然応用できたりもします。

アプローチによっては、非常にアカデミックになりがちな感じですが、具体例が実際に起きた事象に沿って説明されるので、理解しやすいのも好感触です。例えば、トヨタが直面した九七年のアイシン精機の火災事故。マスコミの予想では、復旧に半年はかかると思われていたようですが、なんと10日で完了してしまった事象は、彼らが整備していたネットワークの力が、見事に機能したとても分かりやすい例だと思いました。

ネットワークの中に意識的に、ランダムなリワイアリングを加えることで、劇的に情報の流通が改善され、思ってもみない効果が発揮されるというのが、著者の主張です。実生活の中にも、この効果を感じることは結構多いと思います。あまり普段は連絡をとり合っていない友人って、実はものすごい有益な情報を持ってきたりとか、大事な決断に必要な客観的なデータを持ってきたりすることって結構あるとおもうんです。自分の場合には、転職するときなんかは、結構このネットワークがフル活動することになります。近所付き合いも大事ですが、遠距離恋愛もしっかりメンテしていきましょうってことなんでしょうかね。そういう意味では、ITの恩恵で、このようなうっすらした関係を築くには、いまの社会は非常に適しているとも言えるでしょうね。

個人的に一番感銘を受けたのは、以下の一文でした。

「コミュニケーションとは情報・伝達・理解で成り立つ統一体であり、これら三つの選択の総合である。コミュニケーションは、理解が成立した場合に、そして、その場合にかぎって実現する。」

これとっても重要だと思うんです。シンプルにして非常にコミュニケーションの本質を言い当てていると思います。まずは情報の整備、これがないと伝えたいことがない、ダラっとした内容になってしまいます。そして伝達、プレゼンテーションのノウハウものでカバーできるエリアで、習えば誰でもできる分野です。そして理解。これは、私の解釈では物語を観客にとどけるストーリー・テラーの能力だと思っています。これができるかできないかは、これからの社会で大きく差がつく要素だと思っています。

「メールに書いてあります。ちゃんと読んでくださいね。」

この手の会話が日常多いこと、多いこと・・ちょっと残念ですね。

私ですか?

Twitterの使い方がまだふに落ちていません。自分の私生活というか、思考回路に人々を招き入れるという意味が一番近いのかなと思っています。点がTwitterとかだとすると、線がBlogみたいなそんな感じなのでしょうか。
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By Kana
形式:単行本|Amazonが確認した購入
「スモールワールド現象」 を中心思想として,社会や企業におけるひとのつながりなどについて考察している. ネットワーク理論だけでなくサイバネティクスなどのシステム理論もてがかりにしようとしている. トヨタのサプライチェーンに関する考察などは興味ぶかい.

しかし,それらの科学理論と著者の理論とのつながりはあまり明確でない. ネットワークのポンチ絵がところどころに登場するが,それをみると著者がどれだけネットワーク理論を理解しているのか,うたがわしくおもえてくる.
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