これからネットショップを始める人にとっては、入門書として広く浅く知識を得るのに適していると思いますが、
この手の本をある程度読んでいる人には新たに得るものは少ないと思います。ましてや「究極の・・・」に釣られた人はがっかりします。
おもてなしを語るならありふれたテクニック論ではなく、ホスピタリティの部分にまで踏み込んでいただきたいものです。
おもてなしの本なのに、いきなり「集客」の話しで、正直コケてしまいました。
「参客」「接客」部分に特化して、もう少し深く掘り下げていただければ期待を裏切られる事はなかったと思います。
ただ、1点この著者に感心した事は、ちゃんとお客様を「お客様」と呼んでいる点です。
こういうちょっとした部分に仕事に対する姿勢が現れるものです。お客様をないがしろにする姿勢ではどんな商売でもうまくいきません。
偉そうに「お客」とか「クライアント」なんて呼んでいるコンサルタントほど中身はたいした事はありませんので・・
そういう意味では、著者の次回作に大いに期待するものであります。