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ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book) [単行本(ソフトカバー)]

安田 浩一
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (63件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

第三十四回講談社ノンフィクション賞受賞作、そして第四十四回大宅壮一ノンフィクション賞候補作品。
聞くに堪えないようなヘイトスピーチを駆使して集団街宣を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会 会員数約1万人)。
だが、取材に応じた個々のメンバーは、その大半がどことなく頼りなげで大人しい、ごく普通の、イマドキの若者たちだった・・・・・・。
いったい彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。
現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。
彼らはわれわれ日本人の“意識”が生み出した怪物ではないのか?
彼らがネットとともに台頭してきたのは確かだが、この現象には、もっと大きな背景があるのではないだろうか。
著者・安田浩一氏の徹底取材はこうした疑問から始まった。

2010年末から2011年にかけて、ノンフィクション雑誌「G2」に掲載され、大きな反響を呼んだ傑作ルポルタージュ、待望の単行本化。

内容(「BOOK」データベースより)

差別的な言葉を使って街宣活動を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会)。彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 370ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/4/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062171120
  • ISBN-13: 978-4062171120
  • 発売日: 2012/4/18
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (63件のカスタマーレビュー)
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397 人中、297人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 面白いノンフィクションですよ 2012/6/30
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazon.co.jpで購入済み
いわゆる行動する保守のなかにあって、最も有名な団体である在特会についてのルポ。
社会の底辺だなどと決めつけず、抑制された筆致で、
なるべく寄り添い理解しようとする姿勢は評価できる。
界隈の有名人へのインタビューも充実しており、
彼らの人となりが少なからず見えてくる秀逸なルポだと思います。

肝心の在特会会長への取材が出来ていないという点。
これはかなり残念なところだと思う。

個人的に思うところを少し。

「ゴキブリ朝鮮人」
「朝鮮学校の子供を殺したら英雄」
「朝鮮人を殺しに来た」
「泣き叫ぶ朝鮮人の子供を殺せるのか」

すべて在特会の言葉である。私は在日なので彼らの言葉を投げかけられる側だが、
どんな対象であれ批判はあっていいし、どんどん批判はすべきであると思うが、
どうしてそれが憎悪の言葉になってしまうのか。

そこに彼らの弱さが見えてくるし、言葉の軽さも感じる。
が、一番怖いと思うのは、こういった言葉を彼らが撒き散らしていくことで、
ここまでは言っていい、ここからはダメだ、という漠然とした基準が、
過激な方に引っ張られていくことで、それを危惧してやまない。
このレビューは参考になりましたか?
451 人中、322人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素直に感じたことを 2012/5/2
形式:単行本(ソフトカバー)
「在特会に理解を示しすぎだ」という批評がされるくらい、この本は在特会に対する「理解」を重視している。
それは単に筆者本人の意向であるが、同時にリアルな存在としての在特会を理解しようとせずに批判する側への警鐘でもある。

この本に登場する在特会のメンバーは、普段は本当に普通な人なのだそうだ。
ふつーに家族がいて、ふつーにサラリーマンやって、ふつーに悩みを抱えて・・・

そんなひとたちが、ネットで真実を見つけ、在特会への活動へと参加し、さまざまなものに牙をむく。
居場所のない人たち―今の社会に対して不安や恐怖を感じ、みずからのアイデンティティすら信じられなくなった人たち―
にとって、在特会は「疑似家族」の役割を果たし、温かく包みこんだ。

なぜ在特会が生まれたのか?
なぜ在特会に人が集まるのか?

在特会が生まれた背景には、間違いなく今の日本社会の歪みが存在している。
在特会に集まる人たちを、「おかしな人」と単純にとらえるのではなく、
「ふつーに悩み、苦しみ、喜ぶ、私たちと同じひとりの人間」としてとらえなければ、
本質的な問題の解決にはならないし、批判する側もまた「人間扱いしない」視点を問われねばならない。

もちろん、私も在特会に対して嫌悪感を懐いていないわけではない。
むしろ嫌悪感しかない。

しかし、ふと自分が「暴力的」になる瞬間があり、
それは決まって何かに悩み、精神的に不安定な時だということを、私は知っている。
この世界に生きづらさを感じている在特会予備軍は、まちがいなく、大量に存在しているはずだ。

本書は、これまで〜今後の「日本社会の問題」を考える上での、
きわめて良質なテキストである。
一度読んでみることをおすすめしたい。
このレビューは参考になりましたか?
497 人中、347人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 在特会の「ウラ」にあるもの 2012/4/25
形式:単行本(ソフトカバー)
一応コヴァ経由でこっちの界隈に迷い込んで、心のどこかで「国士」や「大東亜共栄圏」に憧れを持っている
自分とすればどこか彼らのことを苦々しく思うのは事実だ。
しかし、安田は問題は彼らにだけあるのではないとこの本の中で指摘している。

京都朝鮮学校における逮捕劇があった時、古くからある朝鮮人コミュニティを苦々しく思う「新住民」が
「在特会をここに呼んだこと」が取材によって明らかにされている。
また、既存の右翼や保守活動家から距離を置かれ、特定の企業などがバックについているわけでもないのに
「カンパ中心で一千万円以上の活動資金が集まっていること」も本書では明らかになっている。

正直、彼ら自身よりもその事実の方が私には驚きを隠せなかった。
そして同時に、自分たちの平穏を守るために自分の手を汚さずに奇矯な集団の手を借りて敵対勢力を
攻撃させる「市民」の存在に軽く吐き気を覚えた。本当に我々が嫌悪すべきなのは、ヘイトスピーチを
繰り返す在特会よりも、彼らの手を借りて自分たちの目的を達成しようとする「我々」ではないのか。
この本はそんなことを示していると思う。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0 お金は大切に
妄想全開でとてもじゃないですが最後まで読めませんでした。
在特会の背後よりも安田浩一としばき隊の背後を調べて欲しいです。
投稿日: 6日前 投稿者: たまご009
5つ星のうち 4.0 わかりやすい
一部のメディアで報じられた在特会の実態が良くわかり、また大手メディアに取り上げられないのも何となくわかる日本の後進性が問われる
投稿日: 24日前 投稿者: 夏目敏一
5つ星のうち 2.0 非常に偏っているので注意
文章は読みやすい。在特会の成り立ちや他の保守系団体の話など興味深いことも述べられている。だからある程度楽しめるとは思う。ただ、内容はきわめて偏っているし、在特会に... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: kemmaarch
5つ星のうち 1.0 読めば分かる
延々と桜井批判が続くだけの内容... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 蜘
5つ星のうち 2.0 予断と偏見に満ちた本
在特会に興味を持つ者にとってはそれなりに楽しめる内容になっている。
しかし公平さに欠く、予断と偏見に満ちた内容だ。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 楓ちゃん
5つ星のうち 3.0 良く出来た日本人論
読んでよかったです。
この本は、いわゆるネトウヨの総本山に関してのリポートなのですが、... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: martial
5つ星のうち 1.0 悪意と偏見
110ページ読んだところで挫折しました。あまりに悪意と偏見に満ちているので・・・... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 帰らざる航海
5つ星のうち 5.0 我が内なる在特会
先日、韓流の街・新大久保で、韓国・北朝鮮の人に対して「ガス室に送れ」というシュプレヒコールや
「首吊レ 毒飲メ... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ヨッシー
5つ星のうち 5.0 良書
在特会の面々は、安田氏に感謝してよいくらいのものだ。こんなに、好意的に書かれていて。あれほど、他者に対して罵詈雑言を吐いて周る集団の構成員を、これほどの共感を持っ... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 七海光一
5つ星のうち 5.0 「星一つ」が多いだけでも良書であることが分かる。
レビューには「星5つ」と「星1つ」ばかりが並んでいる。「星1つ」の内容は押しなべて「左翼のプロパガンダだ」というものばかりであり、在特会関係者か、彼らに共感する人... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: manipulate
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