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戦ったことがなくてもこれを読めば君の悪者が何か解る。
さあみんなも悪者と戦ってネガティブハッピーに!
出来事そのものには何のリアリティもないけれど、高校生である、あるいは、高校生だったものには、彼の感性、思考がよくわかります。とにかく熱い小説です。青春小説といっても、決して教訓を与えてくれるものではありませんので、そのつもりで。
多くの人が自分の中の不安や恐怖、焦燥感に気づかないフリをして生きていく中、実体化してしまった不安、恐怖の象徴ともいうべきチェーンソー男と闘うヒロインは潔く見える。
流されて生きる人生、抵抗する人生、自ら死を選ぶ人生、どれがいいともいけないともこの本には書かれていない。ただ、つらくても生きていこうとする勇気は得られるかもしれない。高校生くらいの時に読んだらもっと泣けたかも。
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