興味深く読みました。
ネオ・デジタル・ネイティブとは、1996年前後、つまり現在、中・高生の、
生まれたときからパソコン、携帯がパーソナルに存在し、当たり前に操る世代。
携帯が「機器」ではなく、すでに体の一部のような存在になっている。
しかし、それは日本独自の進化を遂げているらしい。
いながらにして広い世界とつながることのできる、インターネットや携帯のツールを使用し
「世界」に踏み込むのではなく、身近な「世間」とつながる。
1986年前後に生まれた86世代は、肌身離さず持ち運べる携帯は自在に操るものの、
パソコンのキーボードは打てない。
この本を読んで気がついたのは、最近の携帯のCMは携帯の役を役者が演じていることがある。
それほど身近であり、自分の分身のような存在になっているのだが、
実は、すでにそれを超えて、携帯は自分自身のパーツのひとつになっているのだ。