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例えば「うまく対処する」というつもりで「cope with」という表現を使いがちな人には、この表現が「改善あるいは解決されえない事態を堪え忍ぶ」、つまり「我慢する」という意味であるということを教えてくれています。
また謝罪のレターで「申し訳ない」というつもりで「I am sorry that」と書くと、「残念である」という意味にも取られかねないので「I am truly sorry that」もしくは「I am extremely sorry that」とするほうが、謝罪の意が色濃く出ると助言してくれています。
こういう点はもちろん類書でもたびたび取り上げられるポイントでしょうが、知らなかったという人には買って損はないと思います。
またそれぞれの例文が「フォーマル(換言するならばとても堅苦しい)」「セミフォーマル(Eメールであれば商談相手にも十分使える)」「カジュアル(かなり親しい仲であれば使っても構わない)」の三種に分類されているのも役に立ちます。
こうした英文を真似て書いてみることはもちろんですが、繰り返し読み込むことでもライティングの力は大いに養えると思います。その意味では例文の豊富さはうれしいといえます。
普段仕事で英文メールを書く人にとって、ネイティブの視点から痒い所に手が届くような解説は非常に役立ちます。複数形や冠詞、前置詞、助動詞、完了形の使い方などは言うに及ばず、"cope withよりdeal with", "have toよりneed to", "not able toよりunable to"などビジネス上好ましい用例は目から鱗の人も多いはず。また状況別に構成されてることから、読んだ後も辞書代わりに使えそうです。
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