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ヌーヴェル・ヴァーグ セレクション (パリところどこ/アデュー・フィリピーヌ) [DVD]
 
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ヌーヴェル・ヴァーグ セレクション (パリところどこ/アデュー・フィリピーヌ) [DVD]

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内容紹介

ヌーヴェル・ヴァーグ、若さと才能と映画―その魅惑を湛えるセレクション。第1弾は青春の光と悲しみを描ききった白鳥の歌『アデュー・フィリピーヌ』と、ヌーヴェル・ヴァーグを代表する5人の監督がパリを描いた『パリところどころ』。これこそ、真に待望された、奇蹟のDVD。解説リーフレット付き。
【収録内容】
「アデュー・フィリピーヌ」
ヌーヴェル・ヴァーグの原点となった傑作。“無鉄砲で瑞々しい”青春映画。アルジェリア戦争に召集された青年の入隊前のヴァカンスの日々、ふたりの健康的で美しく、明るい女性が(仲良く?)彼を奪いあうのだが、彼は少し醒めている…。
《監督》 ジャック・ロジエ
《脚本・台詞》 ミシェール・オグロール、ジャック・ロジエ
《出演》 ジャン=クロード・エミニ、イヴリーヌ・セリ、ステファニア・サバティーニ、ヴィットリオ・カプリオーリ

「パリところどころ」
ヌーヴェルヴァーグの記念碑的オムニバス作品。ヌーヴェルヴァーグのホームグラウンド、パリを主題に、当時の気鋭の映画作家が競作をした6つの作品集。
ゴダール編「モンパルナスとルヴァロワ」
ゴダール的なセンスが楽しめるのは勿論だが、人気女優ジョアンナ・シムカス(「冒険者たち」のレティシア役)が登場しているだけで、記憶に値する作品。
《監督・脚本》 ジャン=リュック・ゴダール
ロメール編「エトワール広場」
ブラックな笑いを名手ネストール・アルメンドロスのキャメラが写し撮る。ロメールとヒッチコックが実は近い作家性を持っていたことを示す作品。
《監督・脚本》 エリック・ロメール
ジャン・ルーシュ編「北駅」
シネマ・ヴァリテ(真実)を代表する監督による作品。極めて高い評価を得ていながら日本ではソフト化がなく、その意味でも貴重。15分のエピソードを3カットで描き、6編の中でも最高の仕上り。
《監督・脚本》 ジャン・ルーシュ
シャブロル編「ラ・ミュエット」
シャブロルの作家的主題、ブルジョワ家庭の悲劇を、冷たく滑らかな肌触りで描いた黒い寓話。
《監督・脚本》 クロード・シャブロル
ジャン・ドゥーシェ編「サン・ジェルマン=デ=プレ」
「カイエ・デュ・シネマ」の批評家による作品で、”ヌーヴェル・ヴァーグ=批評→映画つくり”の典型例として記憶される。撮影監督はアルメンドロス。
《監督・脚本》 ジャン・ドゥーシェ
ジャン・ダニエル・ポレ編「サンドニ街」
娼婦と気弱な男の話
《監督・脚本》 ジャン=ダニエル・ポレ

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

若さと才能と映画の勢い、それらの魅力を兼ね備えた映画を厳選して収録したファン垂涎の「ヌーヴェル・ヴァーグセレクション」シリーズ。無鉄砲で瑞々しい青春映画と称えられる日本未公開の『アデュー・フィリピーヌ』と、『パリところどころ』を収録。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
かつて高校生のときにCSで見て以来取り付かれて、アメリカからVHSまで輸入した『パリところどころ』が待望のDVD化です。

『パリ〜」の中の一話である『北駅』一つを見るためだけにこのDVDを買っても損はないと思います。

リュミエールに始まる初期映画がアトラクションというもっぱら身体的な楽しみとして消費されていたのに対して、古典的ハリウッド映画が物語をそこに導入し、映画の枠組みを変えた、とされています。そのハリウッド映画をサスペンスという視点、すなわち画面に現れない要素で受け手が心理的に揺さぶられる、という点の導入によって発展させたのがヒッチコックであるとされています。ヌーベルヴァーグの作家たちはヒッチコックの影響を色濃く受けている人が多いのですが、とくにこの『北駅』は影響以上にヒッチコックを超えていると言えます。『サイコ』で試みられた「受け手と画面の中の境界線をぶった切るようなカメラ視線』が、『北駅』ではより直接的に試みられ、実験的であるだけでなく、題材にもぴったりの手法となっています。

小難しいことをいろいろ書きましたが、現在の映画に慣れている人にとってはこれ以上のサプライズはないと思います。何よりも身体的に映画を感じられるという体験をリュミエールの映画以上にできるはずです。「アトラクションとしての映画」を現代人が感じられるのならばこの価格は安いでしょう。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
今か今かと待ち望んだアデュー・フィリピーヌがDVD化されることに驚きを隠せません。以前に、ある映画祭で目にした事のあるこの作品、どこにでもあるような映画であって、どこにもない。何かに例えられるようで何にも例えられない。こうとしか言いようが無い、アデュー・フィリピーヌはアデュー・フィリピーヌである。
物語の中でイタリア男が出てくる。彼の登場により、映画の雰囲気が変わる。だが、決して世界観が崩れることは無い。彼は声高らかに唄う。イタリア語の陽気さ、美しさは他のどの言語より比類が無い。
これ以上、内容に触れる気は無い。後は、ぜひ見ていただきたい。処女作において絶対的な名作。はっきり言ってみなきゃ損!!
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By Luciano
ヌーヴェルヴァーグを代表する6人の監督による
パリの6つの場所を舞台にした短編オムニバス映画「パリところどころ」
画の荒い白っぽいパリの姿が、何とも言えない雰囲気を出してました。

この「パリところどころ」目当てで入手した「ヌーヴェルヴァーグ・セレクション」
ツインパックの「アデュー・フィリピーヌ」は、言ってみれば“ついで鑑賞”だったのですが・・・
生涯忘れ得ぬ作品となりました。
男女の三角関係というシンプルでなんてことないストーリーで、主役3人は素人同然。
何のとりとめのないシーンの連なりなのに・・・名演技を見せているわけではないのに・・・
なのに、映像が生き生きとしている。彼らはキラキラと輝いている。
映画って、こういうことなんだ・・・・
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