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ニートの心理学〔文庫版〕 (小学館文庫)
 
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ニートの心理学〔文庫版〕 (小学館文庫) [文庫]

荒木 創造
5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ニートと呼ばれる人々はみなごく普通の青年たちである。礼儀正しいし、明るいし、何よりも苦労なく育った屈託のなさと人の良さが感じられるものだ。しかし彼等には、母子癒着の結果として、自立体験のないまま過ごした子供時代という共通体験があり、それがニート=アダルトチルドレンの温床になっている。果たして、彼等の“自分探し”に終着点はあるのか? ニートから抜け出す方策はあるのか? 数々の事例を挙げながら検証していく。

内容(「BOOK」データベースより)

ニートも引きこもりも、半分子供であるがために、自分の自由意思で人生を選択することができずに、大人の行動規範から逃避しようとしている人たちだ。とくにニートの若者たちは「日本的アダルトチルドレン」が「進化」した姿である。彼らを生み育てたのは、日本社会の土壌であり、また子供を甘やかすだけの親、とくに母親のかかわり方が原因である。ニートや引きこもりの問題に対処することは、大人になれない日本人と、その産物である「日本的アダルトチルドレン」を解明することから始めなければならないと本書では問いかける。

登録情報

  • 文庫: 213ページ
  • 出版社: 小学館 (2005/11/5)
  • ISBN-10: 4094186913
  • ISBN-13: 978-4094186918
  • 発売日: 2005/11/5
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 831,670位 (本のベストセラーを見る)
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51 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
自分の塾講師時代に出会ったロクでもない生徒とその親、というものを
延々と挙げ、その狭い体験からの結論として「こういうタイプの子供
たちが将来ニートになるのではないか」みたいに持ってきていたり、
変に説教じみた口調になって、「彼らに欠けているものは人を愛する
心だ」とかいう安っぽい結論に落ち着いたりするくだりは、
話のひどくつまらない、頭の凝り固まった学校教師か何かを思わせる。

そもそもが、塾講師をしていて「最近の子供はなにか違うのではない
かな」と「なんとなく」思ったのが発端らしいのだが、自分の直感力
に絶大な信を置いている筆者はそんな「なんとなく」をニートと
結びつけて、なんとなく一冊の本にしてしまったのである。

この本の中で特にスゴいのは「男はつらいよ」に関する章だろう。
寅さんが「アダルトチルドレン」であるという説を唱えるのは結構
だが、「寅さんなんぞを喜んで観ている人間というのを思うと
ゾッとする。 彼らはいつでも家族に受け入れてもらえる寅さんを
見て羨ましいと思っているのだ」みたいな頭の悪い結論に落ち着く。
別に寅さんを擁護するつもりはないが、千差万別であろう視聴者の
ものの見方を自分勝手に「なんとなく」限定し、かつ軽蔑するあなた
は一体何様なのかと問いたい。
(むしろこんな本を喜んで読める人のほうが危ないのでは
ないかな、と思ってしまうのだが)

居酒屋かなんかでくだを巻きながら話す分には結構だが、よくも
こんなものを偉そうな文体で活字に出来たものだと思う。
筆者と一緒になってくだを巻きたい人は楽しめるのかもしれません。

ただただ、筆者のエゴと押し付けがましさのみが残る不快な読書体験
でした。 ニートについてのまともな見識が欲しい方は他の本にして
おくことをお勧めします。

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35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者は心理カウンセラーと名乗っていらっしゃるようですが、心理学を真剣に学ばれたことがあるのでしょうか?

(私は心理学を専攻してはいませんが、 河合隼雄さんの「ユング心理学入門」や、ニート、アダルトチルドレン関係の書籍を数冊読み、それなりに理解はしているつもりです)

というのも、この本を実際に購入し、読み進めていくうちに次第に違和感が強まっていきました。以下の箇所では特に強い違和感を感じました。

(1)78ページ
「いわば、アダルトチルドレンの発展形がニートなのである」

(2)124ページ冒頭
「ところで、手をかけすぎていることがアダルトチルドレンを生んでいるという私の主張・・・」

(3)125ページから126ページにかけて
「(この末期的段階というのは、アルコール依存症者の家庭が崩壊していく直前のことで、(略)むしろ歓迎すべき状況なのである)」

筆者が「心理カウンセラー」を自称している点について、「心理カウンセー」という呼称は「料理人」のようなもので、誰でも勝手に名乗っても構わないみたいですが、この呼称は権威があるように誤解されやすいと思いますし、そう名乗るのでしたら、それなりの研鑽を積んでいただきたい、少なくとも臨床心理士程度の資格を取得していただきたいと思います。

日本臨床心理士資格認定協会のホームページによると、「臨床心理士」の資格取得には、大学院で心理学を修了し、一定期間の臨床経験が必要とされています。

繰り返しになりますが、この本を読んだ限りでは、研鑽を積んだ方が書かれたようにはどうしても思えないのです。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
作者はアダルトチルドレンはいくつになっても思春期を生きている人=子供のように未熟な大人と定義しています。
これはアダルトチルドレンのことをよく知らない人が読んだら大きな誤解を生みます。
そもそもニートとアダルトチルドレンは全くの別問題として語られるものです。

ニートが増えているのは女性の社会進出が遅れているせいだとか、
話の全てにおいて本質がズレまくっています。
正直買って損しました。
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