それぞれの言葉の紹介エピソードが飾らない文章で淡々と語られ、マイペースでユーモアたっぷりの作者の生活感が伝わり「他の話ももっと聞かせて!」と言わずにいられません。作者は、旅行ライターになりたい夢があったと書かれていましたが、気ままに旅をした経験を彼女なりの感覚で文章にしたらきっと面白い!私は是非読んでみたいと思います。
一方、本の後半で作者は、我々の世代にはなじみのない難しい言葉を史上の経緯もしっかり調べて紹介し、沖縄の持つ暗い部分にも触れ、読者に考えさせることも忘れません。私も沖縄の抱える問題に理解を深め、仕事、普段の生活や人とのつながりを通じて大好きな沖縄の力になりたいと思わされました。若い作者と同年代やそれ以下の世代にとっては面白くかつ考えさせられ、また年配の方にとっても最近の言葉を知ってもらうことが出来る、幅広い層の読者に手にとって貰いたい本です!!