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50 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
80年代以後のSFを語る際、避けて通れない傑作,
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レビュー対象商品: ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
本作の登場前後でSF界の潮流を変えてしまった金字塔的作品。サイバーパンクと呼ばれたムーブメントは、多くの追随者を生んだ。はからずも現在のインターネット社会の隆盛を予見し、本作がなければ、「マトリックス」(「マトリックス」のヒロインであるトリニティの造形は、本作のヒロイン モリィとそっくりだ)や「攻殻機動隊」は生まれなかったかもしれない・・・。世界中をネットワークを覆い、高度だが頽廃的な都市文明、国家より巨大企業が力を持った未来社会。電脳空間(サイバースペース)カウボーイと呼ばれるハッカー達が複雑に展開する仮想空間に精神を転移し(「攻殻機動隊」でも多く出てくる描写だ)、企業や国家の情報を求めて非合法に活動する。 そうした未来社会の描写に色を添えるのが奇形的に発展した東洋文化、特に文中に原語のまま無造作にちりばめられる日本語の単語群。物語の発端が、千葉の租界であることも象徴的。主人公の心象風景に東京湾の描写が何度となく登場する。 著者の文章は多くの説明を差し挟まず、多様な単語の羅列が独特のスピード感、ビート感でつづられる。さっと読むと、あっと言う間にストーリーから取り残されるのもスリリング(その分、何度もの再読に耐えるとも言えるが)。黒丸尚の訳文も見事。 追随者の作品の中には今読むと内容が陳腐化し、読むに耐えないものも少なくないが、本作は全く色あせていない。傑作たるゆえんであろう。 残念なのは、著者が本作を含むいわゆる「スプロール三部作」以降、見るべき作品を書いていないことだろうか・・・。
16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
2読めでようやくすじが追えました,
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レビュー対象商品: ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
最初に読んだときは、訳も分からず、とりあえず名作と評判だから無理やり読み終えたといったところでした。10年以上たって、再読してようやくストーリーを追うことが出来ました。ただ、まだ意味不明のところが多いですが、スリリングで格好の良い物語を読みたい人にはお薦めできます。 話が難解というわけではないと思いますが、SFの場合良くあるのですが作者の提示するイメージについていけないところと、仮想と現実の場面転換についていけないところがあります。 今でこそ、攻殻機動隊やマトリックスといった映像作品のフォロワーも出てきたことや、インターネットの普及で、理解しやすくなってきましたが、昔はさっぱりでした。 今から読んでも十分楽しめる名作だと思います。
41 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
気取らず、正直に言います,
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レビュー対象商品: ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
攻殻機動隊の原型とも言われるが、飛ばし読みをしなかったのに7割ほど理解不能だった。電脳ネットワークが網羅する近未来で、ケイスは意識ごと電脳世界に入り込んでハッキングをする コンピュータカウボーイをしていた。しかし、トラブルで脳神経を焼かれ、電脳空間にアクセスできなく されてしまい、電脳都市チバシティ(千葉市)で怠惰な生活を送る。そんなとき、モリィという美女が現れ、 アーミテイジを紹介される。電脳アクセス機能の修復と引き換えに、超危険地帯ウィンター・ミュートへの 侵入を依頼されるのだが・・・。 申し訳ない。正直、冒頭のここまでしか理解できなかった。 ただ、攻殻を見いていると「あぁ、これがモデルかぁ」とニヤリするのは確実です。 SF慣れしていない読者は、『理解する』より『感じる』つもりで読みましょう。
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投稿日: 11か月前 投稿者: mondori
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