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ニューヨーク・スケッチブック (河出文庫)
  

ニューヨーク・スケッチブック (河出文庫) [文庫]

ピート ハミル , 高見 浩
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

孤独と喪失に彩られた街で人々は生き、愛し、悩み、悲しむ。その日常の一瞬を絶妙な筆致ですくいとった、三十幾通りの人生ドラマ。不朽の名短篇集、新装版。映画『幸福の黄色いハンカチ』原作を収録。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

おれはこのニューヨークで生れたんだよ。ここがおれの故郷なんだ。ここが好きで、どこよりも好きで暮らしてるんだ―ニューヨークを誰よりも知りつくし愛しつづけている作家ピート・ハミルの〈孤独と喪失に彩られた、見えない街〉の物語。巨大な街にくりひろげられる多様な人生―その〈愛と喪失〉の凝縮された一瞬のドラマを、絶妙な語り口で浮きぼりにした異色の短編34。付録、新訳「黄色いハンカチ」

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (1986/04)
  • ISBN-10: 4309460275
  • ISBN-13: 978-4309460277
  • 発売日: 1986/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 487,973位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
映画『幸福の黄色いハンカチ』の原作となった作品がこの文庫の末尾に35番目のお話として収められているのですが、「ああ、そういうお話の本なんだね。」と、軽く納得されてしまうと・・・ それは、ちょっと違うような・・・  たとえば、原作である「黄色いハンカチ」は正味6ページの小編です。たったの6ページなのですが、凝縮度が極めて高い。凝縮度が高いので、それを読んだ時、そこから喚起されるイメージ、時間の中身が、とても広く、深い。  この短編集には、このお話に一歩も引けをとることのない作品が、あと34編収められています。 
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:文庫
この本がどんな本かを解って貰うためには、「ニューヨーク・スケッチブック」の34編の短編と共に、巻末収められている「黄色いハンカチ」と言うたった6ページの物語を読めば良く解ります。

この「黄色いハンカチ」は、日本人なら誰でもが良く知っている「幸福の黄色いハンカチ」と言う高倉健主演の映画の原作です。
山田洋次監督が、この短編からイメージを膨らませて、この映画を作ったのですが、確かに、この短編を読むだけでそうした書かれていない主人公の人生が思い浮かんできます。

この短編集に収められた34編+1編のどの作品を読んでも、同様に主人公の抱えている人生が浮かんできます。
10ページ弱の短編でそこまで表現してしまう作者の実力のほどが窺えます。

どの一編を読んでも、そこには市井に生きる人間の人生が感じ取れる、素晴らしい短編集です。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒデボン VINE™ メンバー
形式:文庫
 懐かしいカバーの文庫本が書店に並んでいたので思わず手にとってしまった。この文庫本の初版は、今から24年前の昭和61年に出されている。単行本はそれからさらに4年前。その文庫本が、同じデザインのカバーで2009年の書店の店頭に並んでいる。違っているのはその腰巻。曰く「山田洋次監督の[幸福の黄色いハンカチ]原作、アメリカでリメイクされ、今年日本で公開!」。

 その「黄色いハンカチ」は、本書ではあくまでも「付録」として、掲載されている。ニューヨークを出たとあるバスのなかの出来事が描かれている。
 本編はこの際さておき、この「付録」。映画もいいが、文庫本でたかだか6ページのこの「付録」、なかなかいい。映画が公開されることを機会に、この文庫本が再販されたというのは、もっといい。
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