22万部突破のベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズ、第1弾! 朝日新聞の「売れてる本」、読売新聞の「ポケットに1冊」など人気書評コラムで取り上げられた話題の本! 続きものではないから、どの本から読んでも十分に楽しめます。どの話にも、簡単なのにイキな英語のことばが紹介されていて、思わず話しかけたくなります!
★続々重版中! 日本中で静かに広がる感動・・・・・・。
第1弾『ニューヨークのとけない魔法』
第2弾『ニューヨークの魔法は続く』
第3弾『ニューヨークの魔法のことば』
第4弾『ニューヨークの魔法のさんぽ』
東京と同じ孤独な大都会なのに、ニューヨークは人と人の心が触れ合う瞬間に満ちている。みんな切なくて人恋しくて、でも暖かいユーモアを忘れない。個性的すぎる人々に、笑い、泣いた後、無性にニューヨークに行きたくなる本。息苦しい毎日に心が固くなっていたら、ニューヨークの魔法にかかってみませんか。ニューヨークの小粋な言葉が溢れる魔法の一冊。
アメリカには一度も行ったことがないし、正直、あんまり好きな国でもない。そんな私がひょんなことから、この本を手に取ることになりました。ところが、途中からぐいぐい引き込まれ、気づいたときには、自分でも不思議なほど切なく胸苦しい、懐かしい感情に包まれていました。この本に出てくるニューヨーカーたちは、世界一おせっかいで、図々しくて、孤独で、でも泣きたくなるほど温かい人との関わり方を知っています。エッセイですが、短篇小説のような余韻が残るお勧めの一冊です。(文藝春秋サイトより)
【シリーズ読者の声】
「人間関係に疲れた時に読むと、また人と話したくなってしまう不思議な本です」
「優しい文章に、長年、私の心の中にあったしこりのようなものが溶けていって、気づいたら涙がぽろぽろこぼれていました」
「ちょっと古いたとえだけど、焼き芋をポケットに入れているみたいに、心がじんわり温まります」
【朝日新聞書評コラム「売れてる本」】(2008年11月2日付朝刊)
帰宅した著者の夫が、うれしそうに話す。バス停で疲れた様子の女性と言葉を交わしたら、後で彼女が声をかけてきた。「You made my day.」(おかげで、いい日になったわ。)人とのささやかな触れ合いを、ニューヨークを舞台に描く本書。エッセイではあるが、極上の掌編のようないい話がつまっている。
NYに長年暮らした著者が、小粋な英語表現を紹介しながらつづった。単行本は他の版元から刊行されていたが、「読んでみて、自分でも驚くほど、忘れていた甘酸っぱい感情がパーッとわき上がってきました。それでぜひ文庫化したいと、お願いに行きました」と文庫担当編集者の池延朋子さん。
大きな仕掛けをしたわけではない。本書を気に入った書店員が独自にPOP(ポップ)を立て、目立つ棚に並べてきた結果、コンスタントに売れてきた。部数が伸びるのを見て「心のどこかに寂しい思いを抱えている人は意外と多いのでは、と著者と話していたんです」と池延さん。読者は20〜50代の女性がメーンだが、男性も多い。若い人のブログには「この本を読んで、自分も昨日、知らない人に声をかけてみました」といった報告も。
外国生活を記した本は、海外を礼賛し日本を批判する内容になることもあるが、著者はあくまでも公正。腹立たしい体験も率直に語り、恵まれない人々に偽善的な目を向けることもない。「泣けた」という声も多いが、決して安易に涙腺を刺激するわけではない。それでも人の心をほぐす力を持つということは、著者の中にある優しさやフェアな思いが、さりげなく全編に溶け込んでいるからだろう。(瀧井朝世 ライター)
【読売新聞書評コラム「ポケットに1冊」】(2007年3月7日付朝刊)
ニューヨークに行ったことはないが、このエッセー集を読み、あの大都会の風に身をさらしたくなった。本に出てくる小粋な英語を知り、言葉の魔法を感じた。
メトロポリタン・オペラハウスの立見席で、最前列に並ぶ背の高い若い男性が、3列目の中年の女性に場所を替わってあげるのを著者は目撃した。女の人がお礼を言うと、彼は答える。
My pleasure.(それは僕の喜びです)。
どうです、すてきでしょ。
1985年からニューヨークに住み始め、日本と行き来しながらノンフィクションを書く著者が夫から聞いた話も、都会の孤独な風で乾いた人の心を温かくする。いつまでたっても来ないバスを待つ間、夫と身の上話を交わした黒人女性は、別れ際にこう語りかける。
You made my day.(おかげで、いい日になりました)
ニューヨークにはなんでもある。深い孤独、かなしみもあるが、心が奇跡のように触れ合う瞬間もある。一期一会を大切にする岡田さんが見つけた光景と言葉は、ささやかだけど、いや、ささやかであるがゆえに心にしみる。ちいさい春、みーつけた。(飼)
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