私たちが生きている時代にディランがまだ生きて活躍しているということ。
それは、シェイクスピアや、モーツァルトやなんかと同時代に生きていることと同じかもしれない。
63,64,65年のパフォーマンス。
デビュー2年目、まだまだフォークの新人だった63年は、終始なごやかなムードです。いかにもフォークのイベント。
64年、ファンたちの熱狂ぶりは凄まじいです。アンコールの嵐。司会者が「次の出演者が詰まっているからもう無理」との言葉にもファンは聞く耳持たず、ディラン本人が出てきてその場を収めることに。
65年、「ディランはもう社会に受容されて体制になったじゃないか」という若いファンの批評。でも、このときのディランはその体制=フォークという縛りから抜け出そうとした。
フォークフェスでバンドをしたがえ、大音量でエレキを使ったんだ。
エレキを使ったことに関してさまざまな逸話があるというこの時のパフォーマンス。
フォークという体制にエレキを持ち込んだんだから、リハの時の司会者も面白くない様子。
あまりのうるささにピート・シーガーがPAケーブルを斧で叩き切ったという話も。
「やらかした」ディランの結末は是非見てほしい。
それは涙なのか。
63年当時、22歳。65年で24歳。たった2年で彼の表情は全く別人に見えたのは私だけでしょうか。
あっという間の83分。見ごたえ十分。ずっしり重い、大満足の1枚でし
ギターも「そんなに色々なモデルを使っていたの?」と感じた。ギブソンのニック・ルーカスモデルとJ50だけではない。ギターに興味がある人はそんな楽しみもあります。