現代において最も困った学問は何か?個人的にはダントツで経済学ですね。(笑)国が潰れそうになり、皆が豊かさを実感出来なくなったのは政治家や官僚のせいではなく、彼らが悪いんだ!と言いたくなるのですが、では彼らの何を知っているのか?と問われたら俯くしかないのも事実です。(汗)我が身の不幸を嘆く前に、大富豪への遠い道のりの第一歩を踏み出すために・・・読んでみましたこの本を・・・。
ごく最近までのニューズウィーク誌の、経済関係の特集記事をまとめた本ですが、お金と縁がない私には正直言って敷居が高いかったです。でも、読み始めると何とか最後まで読めました。最初の方3分の1位は、経済記事に良く出る用語や人物についての解説が1項目1ページで要領よくまとめてあります。素人にも分かり易く、興味が続くように簡潔にまとめてあってGOODです。中間からは世界の経済情勢や歴史的な出来事などについて数ページに亘って書かれていきます。著名な学者やジャーナリストが登場しますが、ちょっと弱気で皮肉っぽい見方や、妙に砕けた語り口の部分も多くて苦笑させられることも・・・。(笑)最後まで読んで分かるのは、世界経済には課題が山積し、実に危うい状態にあるという厳しい認識と、それに対する備えと行動が必要だということですね。
マルクスやケインズから中国元の切り上げまで、そして現在もてはやされる?「行動経済学」まで触れられていて興味深く読めます。大富豪にはなれそうもないですが、今を知る一助にはなりますね。