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ニューズウィーク日本版ペーパーバックス アメリカ人 異人・変人・奇人
 
 

ニューズウィーク日本版ペーパーバックス アメリカ人 異人・変人・奇人 [単行本(ソフトカバー)]

ニューズウィーク日本版編集部
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「ニューズウィーク」の人気投稿記事コーナー『My Turn』の書籍化。厳選50本の自分語りエッセイで、ホントのアメリカがわかる。ターバン芸人、88歳のレズビアン、おじさんヌーディスト、流産体験の語り部、デブランナー、性的虐待体験の告白者など、自分をさらけ出し、マイウェイな生き様を語る市井のアメリカ人たち。この投稿記事アンソロジーには、“クスッ”と“ジワッ”の向こうに、たくさんのアメリカが詰まっている。 あとがき: 町山智浩(『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』著者)

はじめに

この本は、アメリカのニュース週刊誌『ニューズウィーク』に寄せられた読者からの投稿記事のアンソロジーである。日本の新聞の投書欄をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれない。そう、言ってみればこの本は、素人が書いた記事を1冊にまとめたものだ。
といっても、ただの投稿記事ではない。だって、ヌーディストのおじさんが誌面を1ページもらって、いかにヌードが素晴らしいかについて実名で語り、おまけにプロのカメラマンがわざわざ彼の写真(上半身だけなのでご安心を)を撮って掲載しているのだ。こんな連載コーナー、日本の新聞にも雑誌にも、なかなかない。
ブッシュの8年が終わって、オバマの時代が始まった。いま、このアメリカをどう見るかが世界の関心事となっている。だけれども、「オバマ」だらけになってしまっている報道や情報の海に溺れて、何か見落としていないだろうか。
この本には「ブッシュ」や「オバマ」という言葉はひと言も出てこない。50人のちょっと変わった市井のアメリカ人が、自分のマイウェイな生き様を語り、あれやこれやの主張をし、強烈な体験を告白しているだけだ。ぜんぶ一般人の話だけれど、ぜんぶ本当の話。でも、このリアルな「自分語り」を読めば、たくさんの知らなかったアメリカが見えてくるはず。本当のアメリカは、ワシントンとウォール街以外の場所にある。
1ページを使い、写真も掲載するこの投稿記事コーナー「My Turn」(「私の番」という意味)は1972年に始まった。実は当初は、一般人ではなく著名人が交代でエッセイを書くコーナーだった。そのうち一般人のエッセイを掲載するコーナーに変わっていったが、今も必ず編集者が厳密に事実をチェックし、実在する人物かどうかを調べ、素人レベルを超える文章に仕上げている点が、通常の投書欄とは違うところだ。
この名物コーナーは、堅苦しくなくオープンな編集方針を掲げるニューズウィークのシンボル的なページでもある。同誌編集主幹のリチャード・スミスは言う。
「ある意味で、声なき人に声をという60年代の精神を受け継いだコーナーだった」

声なき人たちは、一般の報道では取り上げられない「異人・変人・奇人」たち。ときに可笑しく、ときにほろ苦く、ときに辛辣で、ときに悲痛で、ときにどうでもいい。そんな彼らの声に耳を傾けて、アメリカの実像を見つけ出してほしい。

内容(「BOOK」データベースより)

1ページあげます、あなたの好きなことを書いてください。―Newsweek伝説の投稿記事コーナー「My Turn」。厳選された50人の自分語りエッセイを収録。“クスッ”と“ジワッ”の向こうに本当のアメリカが見える。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 222ページ
  • 出版社: 阪急コミュニケーションズ (2009/7/16)
  • ISBN-10: 4484091089
  • ISBN-13: 978-4484091082
  • 発売日: 2009/7/16
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
元々、ニューズウィーク本誌でも
楽しみにしていた連載記事だったが
こうしてまとめて読んでみると
アメリカ人特有の個性や偏見、文化が垣間見えて面白い。

人種差別や宗教問題、銃社会、イラク戦争など
日本人にはあまりピンとこないものから
虐待や死刑制度など現在日本の社会でも議題にあがるものや
愛犬との別れ、結婚と離婚、子育てなど私たちにも身近なもの、
ヌーディストの主張、同性愛のカミングアウト、早食いチャンプのつぶやきといった
一風変わったものまで話題は幅広く、最後まで飽きずに読めた。

一般人のエッセイなのでアタリハズレの差は激しいが
素人ならではの胸に迫る文章や鋭い指摘も。
アメリカ人だけなくアメリカのことをもっと知りたい人はぜひご一読を。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
アメリカという国を誰もが知っている。
映画や音楽、テレビから大量のアメリカが日本に流れ込み、そのことを意識できなくなっているほど、アメリカは日本人の血や肉となっている。アメリカは良くも悪くも日本を作っているといっていい。実際はそれが巨大すぎる「政治的なもの」は別にしても、だ(日本人の多くはそのことを悔しいっと思うだろうか?あなたはどうだろう?)。
なのに、僕ら日本人はアメリカ人が一体どんなことを考えているかを知らない。パリス・ヒルトンが着けているサングラスのブランドは知っていても、アメリカ人の市井の生活はなぜか知りえないのだ。
果たして、フルハウスが描く擬似家族の毎日が(観客の笑い声の聴こえるあの世界が)、ほんとうのアメリカなのだろうか。
この本に散りばめられているものは…、まさに。
メディアが暴く裏側でも真実でもない、ほんとうのアメリカ!
主張でもなく、愚痴でもない、ほんとうのアメリカ!
映画やラップにならない、ほんとうのアメリカ!

新聞の4コマ漫画みたいに気軽に読めるので、誰にでもおすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
 題名と、ユーモラスな表紙のイメージから、偏った自己主張の激しい人達ばかり登場しているのかと
困惑しつつ、ページをめくってみた。

 米国の週刊誌ニューズウィークの読者投稿アンソロジー。
一人分が短い。(見開き1ページとすると、ひとり2ページ)
参加者は、協調性を持ち合わせた、いたってノーマルな大人だ。
 翻訳者がウマイのか、文章に人柄がにじみ出ていて、味わい深く、共感できる。

・ヌーディストのおじさんが、服をぬぐように勧める理由は、現実的でないが、愉快だ。
・早食いチャンプの本音と夢。
・学費稼ぎのためのミスコン出場でつかみ取った人格形成。
・ひとりの高学歴マザーの、楽しげな仕事。
・ある中年消防士の、仕事と不安。(書き出し3行から、アメリカ人らしいサービス精神)
・金持ちの家に行く、家庭教師の告白、「やりがいのない仕事」とは。

 重い話も盛り込まれている。
・「銃は悪」と信じていた人が、銃に頼るはめになったいきさつ。
・死刑反対派だったひとりの女性が、賛成派に転じたワケ。
・トラウマから脱した人。

 様々な職業、生活環境の中で生じる、数々の出来事。ひとりひとりの心情が伝わってくる。
奇抜な人格の持ち主の集合ではない。一般人、50人の、バラエティー豊かな、貴重な実体験だ。
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