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ニュースの現場から
 
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ニュースの現場から [単行本]

長野 智子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書は二部構成で、第一部は著者にとって、はじめての中東取材となった「パレスチナの現場」。そして、第二部に、その他、『ザ・スクープ』で二年半にわたり経験した「ニュースの現場」の裏側をまとめた。

内容(「MARC」データベースより)

9.11同時多発テロを契機に、長野智子の中で何かが動き始めた。銃弾飛び交うパレスチナから空爆のアフガンへ。現場に立った者だけに許される歴史の証言。これは鮮烈のレポートだ!

登録情報

  • 単行本: 188ページ
  • 出版社: NTT出版 (2002/09)
  • ISBN-10: 4757140452
  • ISBN-13: 978-4757140455
  • 発売日: 2002/09
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
すっと読めました。堅苦しくなくて、読みやすかったです。

報道番組スクープでの取材を通じて、ジャーナリストとしての経験を積んできた長野さん。その彼女が現場の人間として感じた事を、彼女らしい率直な言葉で語っています。

第一部フロム・パレスチナでは、9.11以降、日本に流れてくる画一的な西側メディアの報道に逆らって、パレスチナ、イスラエルなどへ自ら出向いて何人もの人間にインタビュー、報復の歴史を肌で感じ取っています。

アメリカでのテロはなぜ起きたのか。
そもそもテロが起きる理由とは?
ひとりひとりの人間に焦点を当てて探っています。

第二部では、報道に足を踏み入れて感じた事や疑問などを、臆することなく書いています。わたしは読んでいて、そこに新鮮な視点を感じました。アカウンタビリティという言葉が印象的でした。

アカウンタビリティとは「結果責任」と「説明責任」です。報道におけるアカウンタビリティとは、記事に対する責任を持つ事です。報道内容に責任を持つからこそ、誤っていれば謝罪し、誤りに至るまでの経過説明をする。アメリカではそこから報道への信頼が生まれてくる事など。

それらが、わかりやすく書かれています。肩がこらずに読めちゃう。

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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
昔はバラエティがメインだった長野智子さんが著者。購入前は内容にがっかりすることも多少は覚悟していましたが、期待は良い意味で裏切られました。中東を取り上げた前半は、実弾が飛び交う現地に自ら出向いての命がけのリポート。中東事情に関しては、学生時代の教科書やニュースなどの報道から得たわずかばかりの知識しかなく、深く理解するには、あまりに問題が複雑すぎるような気がして(スンニ派やシーア派等、民族の名前だけでも頭がクラクラ)、これまで何となく学ぶことを避けていましたが、この本のおかげで中東問題がようやく分かり始めた気がします。ここに書かれているのは、中東地域でいつどんな事件が起こったのかという、入試問題に出そうな単なる歴史の羅列ではなく、中東で人々がどのような暮らしをし、民族間あるいは国家間でどのような争いが日々繰り返されているのかという現実問題。まるで現地に自分がいるような錯覚を覚えるほどのリアルな描写です。この本を読めば中東で起こっている紛争を徐々に理解できるようにはなりますが、理解できた分だけ問題解決がいかに難しいのかということにもまた気づかされます。後半は彼女が取材した中東以外の問題を取り上げていますが、こちらはひとつのテーマ毎に軽くサラッと流している程度。全般的に、日本語がやや頼りない感を覚える箇所がいくつか見受けられますが、彼女のジャーナリストとしての頑張りが伝わる内容なので★5つにしました。多くの人に読んで頂きたいノンフィクション。特に、長野智子さんの昔のイメージをいまだ持っている人には、是非そのイメージをいったん払拭して、手にとって頂きたい一冊です。
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