私は以前まで、自身が生活していて肌で感じる事と日々テレビなどで伝えられている事が非常に食い違っているように思えてなりませんでした。
具体的に何が違うと聞かれれば分からない。そんな状態でした。 なにしろ公共性を謳うマスコミや謂わんや国民を代表する政治家でさえも私達、庶民を騙すような事はしないと考えていましたから。
故に諸所の問題において、「どこか違うんじゃないか?」と論理が崩壊しているように思えても自分が問題の起きているステージに立っていないからギャップを感じるのだと受け止めていたのです。
しかしです。森永氏の著書を読んでみて今まで腑に落ちなかった部分がスッと一本、筋が通りました。 やはり日本という国は素晴らしい国なのですね。
「財政破綻」 この言葉が一刻も早く流行語大賞でも取って笑い話になってくれる日を待ち望んでいます。
また、昨今、森永氏は多くのテレビ番組で取り上げられていますが、番組内での立ち居振る舞いにはいつも感服させられます。
最近だと、夕方の某ニュース番組での事。タバコ税値上げをテーマに禁煙についてスタジオ内で議論になり、森永氏以外は全員禁煙愛好家。 和田アキ子や舘ひろしを例に上げ視聴者に禁煙を呼び掛け、森永氏は何故禁煙しないのか。との周りからの応酬に対して一言。
「ストレスを感じるくらいなら死んだ方がマシだと思っているので。」
周りは冷笑の渦。
私としては宗教団体の布教活動のように相手に自分の価値観を押し付ける人々に失笑の想いでしたが…。
怒る事なくアハハハっとバカになって笑っていられる。森永氏の懐の深さを感じました。
こういう場面は度々あります。もっと評価されても良いのではと、思うのですが難しいですよね。