この本によるとオランダ語は、のちに英語を話すことになるアングル族と
サクソン族がこの地で話していた言葉なので、英語に似ているということ
です。
当方シニアのアマチュアですが、英語やドイツ語を昔学んだことがあるの
で『私の外国語』の堀米先生によれば、もう言語一般としてオランダ語を
学べばよいということになりますね。
オランダに短期留学中の学生を主役にした全20章の会話文からなり、
後ろの単語集を見ると、使用される語彙は600弱。
英語などで身についた単語の読み方とは、少し違うので、初めの文字と
発音の所は、2,3日かけて何度も練習する。
しかし、実は、オランダ人と会話をする予定はないので、軌道修正して、
基本的にローマ字とおり読むことにした。
実際は、vをフと読むとvrouwはドイツ語のフラウ(夫人)になったり、vind
をフィントと読むと、英語のファインド(find)になるのがわかったりする
ので、正しく読んだほうがよいが、それは、後でもよいと思われる。
当方はやくオランダ語を読みたいので、この本はそういう意味では、4,5
日で、読める。英語との類似がわかり、単語も200ぐらいはわかってくる。
というわけで、本書は1週間で、オランダ語の学習の準備をさせてくれる本
である。
2,30年前とは語学学習の環境は一変している。
昔は、種田さんではないが、スエーデン語がどういう発音かを知るだけでも
大変だった。
今は、webから何でも手に入る。
本書を1週間読んだら、オランダのグーグルからオランダの新聞を探して、日
本の福島事故の記事などが読める。
あるいは、ウィキペディアで「日本」、「漱石」、「アインシュタイン」など、
自分でよく知っていることを検索して、これをオランダ語で読んでみる。
中身は知っているので、辞書を引かないでも、オランダ語がわかる、という
次第である。
本書を読めば、オランダ語のその後の勉強を始められるのである。