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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学 (National History Series)
 
 

ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学 (National History Series) [単行本]

安藤 元一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 4,620 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

身近な水辺の動物であったニホンカワウソ。かれらはなぜ絶滅しなくてはならなかったのか。ニホンカワウソの調査に実際に携わったひとりの研究者が、その絶滅の過程を丹念にたどりながら、野生動物と人間の新たな関係について問い直す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安藤 元一
1950年大阪府に生まれる。1973年国際基督教大学教養学部卒業。1985年九州大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、東京農業大学農学部准教授、農学博士。専門は動物生態学・湿地保全学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 233ページ
  • 出版社: 東京大学出版会 (2008/11)
  • ISBN-10: 413060189X
  • ISBN-13: 978-4130601894
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 22.2 x 15.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しば
形式:単行本
数年前に親戚の家へ遊びに行ったとき、大西伝一郎氏のニホンカワウソに関する絵本があり、
親戚の子どもにねだられて読み聞かせたことがあった。
毛皮や漢方薬の材料となる肝臓のために乱獲されて数が激減してしまい、
仲間がいないカワウソが必死に生きていく物語で、非常に可哀想に思ったことを記憶している。

ニホンカワウソの絶滅は、単なる自然淘汰ではなく明治時代以降の乱獲や開発が主な原因であり、
絶滅は阻止することができた事例であることが本書を読んでよくわかった。
実際、日本に海洋環境が似た韓国では保護政策が奏効し、カワウソの数が増加してきているそうだ。

ニホンカワウソは日本の伝承や文化に大きく関わっており、絶滅は非常に残念である。
この事例が今後の希少動物保全政策に上手く反映されることで、絶滅という悲劇が繰り返されないよう強く望んでいる。
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