岡平健治ソロアルバム第四段ですが、前作同様「ニッポンの唄」というタイトルの通り、再び日本の風情を感じさせるアルバムです。
ただ、近年の岡平さんの作品は作風が地味で同じようなものばかりになってきていて、予定調和で正直「飽きてきた」という感想は否めません…。
「パンクフォーク」はまだ昔の頃の面影があり、19ほどのインパクトはありませんが、3B LAB.☆Sと並ぶくらいの良さがあり、何度も聴いたアルバムだったんですが、「純粋」以降は、何回か聴いたら自然と聴かなくなり、19のアルバムや他のアーティストのアルバムを優先的に聴いてしまい、気が付いたら数ヶ月間一回も聴いていなかったというような地味な作品ばかりであるため、本作も聴いた時に感じた正直な感想は「またか…このアルバムもヘビーローテーションにはなり得ない…」という残念な気持ちでした…。
「純粋」「あいのうた」「喜びのうた」と、ちょっと耳と心を凝らして聴かないとサラっと流れ去ってしまいがちな作品が続いていますが、この3作の中では、私は「純粋」がまだ一番「深み」を感じる事が出来て好きです。そのため、年を重ねる毎に岡平さんの作品に段々ついて行けなくなって来ています…。残念で仕方ありません…。
しかしそれでも私は今後の作品もずっと聴き続けますよ…19であれだけ私の心を鷲掴みにした岡平さん…一度あなたの作品に心底惚れさせた私を、もう一度魅了してくれる日を夢見つつ…。