私たちの知っている、そして私たちの知らない「ニッポン」のモノと名前の本である。
大きく衣食住、そして祈りの4章から構成されており、
美しい写真や簡潔なイラストで描かれた、
さまざまなモノの名前が漢字/ひらがなで併記されている。
それらのモノの名前を眺めていると、
昔の「ニッポン」の人たちの観察眼、世界観、ネーミングセンスの微細さと肌理細やかさを発見すると同時に、それらが私たちの目のまえにある日常に繋がっていることにも気づく。
祖父母と話してわからない言葉があったとき、
ちょっとお蕎麦を食べたくなったとき、
着物を着ておしゃれをしたくなったとき、
お正月に家族でおせちを食べるとき、
急に古い町を旅したくなったとき、
お寺や神社に行ってみたくなったとき、
そして、違う国に住むあなたの友人が「ニッポン」に遊びにきたいと言ったとき、
是非、この本を開いてみてほしい。
いまとむかしのの「ニッポン」の名前を丁寧に教えてくれる。