この本は「D7000完全ガイド」 のはず。 価格は2100円もします。
ですが内容が驚くほど薄いです。
こういった本を買う人というのは「このカメラを購入したユーザーが自分の機種について掘り下げた内容が知りたい」ということで買う、あるいは「カメラを買った人が記念として買う」、というパターンが多いと思います。
ですがこの本の場合は、「D7000にほとんど関係のない初心者向けの撮影方法などが、ページを埋めるために長々と書いてあります。」
総ページ126ページの内、「表現力を身につける7つのメソッド:p22〜p51」、「写真を上手に撮るための撮影テクニック:p83〜p94」の42ページ分はD7000にほとんど関係なく、全くいらないだろうという感じです。
内容としておもしろいと思えたのは「小山壮二氏の分析」と「開発者インタビュー」くらいと言って良いでしょう。
「交換レンズのインプレッション:p54〜p82」もカタログ的でためになるような情報は乗っていませんし、正直言って「買って損した」と思いました。
D70の頃から何度か(カメラを買った記念として)「完全ガイド」は買っていますが、買う度に内容が少なくなっていて、今回のはさすがに愕然とするレベルでしたのでもう懲りました。
次回は買わないだろうと思います。
D7000というカメラ自体のヒットで発行部数は多くなると思いますが、こんな安易な編集方法ではだんだんと読者も離れていくだろうなと思います。
この本をご検討中の方はぜひ店頭などで、内容をパラパラとでも確認してから決めてはいかがかと思います。
私はそうすることができていたら買わなかったろうと思います。(私は発売前に予約して買ってしまいましたので。)
このレビューが私と同じD7000ユーザーの皆様のお役に立てればと思います。