崇の生い立ちが語られ、真琴の身辺整理は進み、
真琴と菜摘が結婚するためへの障害が完全に取り払われ、
まさにこれ以上ない、晴々とした最終回を迎えた。
崇の産みの母、成美が、堕ろしてくれとまで言われたのに、
一人になってまでも崇を産んだ、成美の崇への想いがわからないままだったり、
崇の実の父が実はゲイだったとか、母が病気で急に会わせたくなったとか、
無理やり押し込んだ感じは否めないが、
崇の真っ直ぐな気持ちがそういった懸念を打ち消してくれる。
最終話での真琴と菜摘のダブルウエディングシーンはこの作品の総決算であり、
真琴の女装とその理由を一部の親しい人は知っていたけど、
このダブルウエディングで、真琴という人物の本当の意味でのカミングアウトになっただろう。
終わらせるには惜しい作品だ。