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ナンバーワン・コンストラクション
 
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ナンバーワン・コンストラクション [単行本]

鹿島田 真希
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

恋に落ちた建築学者はいかにして絶望の都市に愛のビルディングを築き上げるのか。建築と人間をテーマに展開する、意表をつく愛の物語。輝く才能の新たな一面を展開する長編。

内容(「BOOK」データベースより)

建築史家の若手教授、彼に弟子入りする小説家志望の青年、教授が片思いの愛を捧げる少女、少女を残酷に支配する婚約者の美青年。現代の都市の話題の建築を舞台に、交わされる、永遠、生と死、愛、芸術を巡る会話。男と女、男と男、意表をつく展開を遂げる恋愛関係。人間が生きるための空間、建築、その新たな可能性を探し、現代の絶望に立ち向かう、若き新鋭の画期的長編。

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/7/28)
  • ISBN-10: 4104695033
  • ISBN-13: 978-4104695034
  • 発売日: 2006/7/28
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 607,035位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
…… 2006/10/24
形式:単行本
 135回芥川候補になったが、鹿島田さんと中原昌也は真っ先に落とされたとか、あんまり笑い話にもならない。ナンバーワン・コンストラクションはいままでの作品と比べて遥かにわかりやすい作品になってはいるが、それでもやっぱり落とされるか。

 この会話も好きだし、宗教上の赦しというのにも好感が持てる。あっちこっちで褒められているラストのオチも悪くない。

 が、延々議論が交わされるばかりの小説の運びはちょっと疑問。「六〇〇〇度の愛」や「白バラ四姉妹殺人事件」にあった、わけのわからないマキシマリズムがなくなっているのが残念。ま、これは好みの問題かもしれないけど。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読む甲斐あり 2008/1/28
形式:単行本
初鹿島田真希だが、相当の人と思った。論理を淡々と積み重ねていく雰囲気と独特の生硬な会話口調とがあいまってどこか演劇調というか、アラン・レネ風というか、といった雰囲気があるのだが、初期の島田雅彦を思わせるところもある。しかしあまりにも理屈だけなので説得力はないのだが、ともかくその論理が相当にしつこくそのしつこさというか「熱」のおかげで、全然だれない。説明しにくいが、そこらへんにあふれているような物語ではなく、わざわざ読む甲斐のある本と思った。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
婦人! 2006/8/11
形式:単行本
翻訳調を意識した文体と、ラストの馬鹿馬鹿しさとの対比がすばらしい。

ただ惜しまれるのは、最後3ページで作品の「まとめ・解説」をしてしまったことか……。
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