はっきり言って、前二作より面白い。いや、むしろ前二作を見てるから面白いのかも。 主人公が上手いこと入れ替わっていて、物語が続いていくのが、他のシリーズものには無い面白さではないでしょうか。そして、もう一つは、登場人物達の成長。エドモンドもルーシーも、前作に比べ大人になったし、振る舞いも大人。母親をさらわれた少女をルーシーが気遣ったり、しっかりお姉さんしてる。従兄弟のユースチスも、最初と最後では別人のようです。ナルニアでの冒険を通して、少年・少女達が見事に成長していく。第三作目にして、そのテーマ性を確信した時、何とも心暖まり、同時に勇気付けられる作品だな、と思いました。多分、これなら次出してもきっと面白いだろうな〜。いいぞ、もっとやれ〜、そんな感じ。 蛇足ですが、ハリーポッターで、ハリー達の成長が…、とか言うけど、あいつら大して成長してないよね。ハリー達は最初から『やるヤツ』だった。 ナルニアの主人公達は、出来ないところから始まる。その点、人間の成長、についてはナルニアのが一枚上手かも。多分、子供だらけでも、皆それぞれ年が違って、皆がそれぞれ歳相応の役割を果たそうとしたり、兄弟、姉妹の相対的な関係を意識してるからなんだろ〜な〜