読んでくれる人がいるかどうか分からないが・・・
これはナムコの「グランツーリスモ」への挑戦である。
ナムコはPSで毎年リッジを刷新していた。
だが、このR4だけ遅れに遅れて発売されたのだ。
ナムコはR4をグランツーリスモに対抗しうるドライブゲームに仕上げたのである。
数あるリッジの中でこれだけが傑出して完成度が高いのはその為だ。
当時、私はサターンのセガラリーに夢中で、リッジなどバカにしていた。
しかしこれは別だ。
レイジレーサーまでは全て中古で売り飛ばしていたが、これだけは今も持っている。
そしてこれを超える「リッジ」は未だ現れない。
ゲームはハードの性能ではない。
情熱を持った人間の作るプログラムにこそ真価がある。
「サターン版セガラリー」と「R4」は永久に私の最高のドライブゲームだろう。
(難を言えばビハインドビューが往来のリッジのままであることぐらいかな。)
その後のリッジは他のレースゲームと対決することを諦めてしまった。
挙動も初代リッジの嘘くさいのに戻ってしまった。
ロンチのベンチマークツールに成り下がってしまった。
R4を作ったスタッフは今のナムコにはいないんじゃないかな?
ナムコが妥協だらけのリッジを作り続ける限り、この古いソフトの価値は輝きを増し続けるだろう。