シリーズを通してようやく1シーズン16戦を戦えるようになり、加えて125ccクラス、250ccクラスが追加されました。従来どおりレジェンドもしっかり収録されておりボリューム的には過去最高でしょう。
ただしmotoGPが好きなユーザー向けであって単純にバイクゲームを楽しみたい人には継続させる要素が少ないように感じます。
このゲームのメインとなるシーズンモードは125ccクラスから始めるわけですが、所属チームをワークスから選ぶだけでなくプライベータとして参加できてもよかったのではないかと。加えてチーム監督だけでなくメカニック達も登場させてもっと"チームで戦っている感をストーリーと共に演出できたらグッと魅力的なゲームだったかもしれません。
タイトルにもなっているmotoGPクラスではそのハイパワー故、現実と同じく全開時間よりも全閉、半開などアクセルワークが忙しく、シミュレーションON時にはこれが上手く出来ないとハイサイド→転倒の繰り返しです。これを回避するためにシミュレーションOFFにも出来ますが、OFF時にはスピードを無理やりコントロールされている感が強く、爽快感がありません。
とは言え、125ccクラス、250ccクラスはシミュレーションONの状態でドライコンディションならアクセルの操作ミスでハイサイド転倒という事はまずありませんので気にせず全開できます。
また、motoGPでシミュレーションON時に苦労しつつライディングさせていても敵AIが無理なツッコミをしてきて台無しにされたり、リプレイを見ると怪しいラインを走っている事もあり残念です。
本作はmotoGPが好きでひいきのチームやライダーでプレイしたい!という方や、難しいゲームを求めている方にはオススメかもしれません。
これまでのmotoGPシリーズ(ゲーム)を一度もプレイされていないと「気軽に爽快プレイ」とはならないと思います。