子供のころ硬い絆で結ばれていた主人公たちが、ある事件を機会にバラバラに引き裂かれた。7年後に再開を果たすが、その月日はあまりにも長く皆の関係は昔のようにはいかなかった。主人公たちは一緒に旅をしながら、徐々に昔の絆を取り戻していく。
また固有ジャンル名は「守る強さを知るRPG」であり、昔「守る」ことに失敗して大切なものを失った主人公が「守る」ということの難しさや重さに打ち負かされそうになりながらも、そのたびに仲間たちに「守られ」、「守る」ことを決して諦めない姿がメインテーマとして描かれている。
上記のような特徴があるせいか、何となく切なく、暖かい雰囲気漂う作品だと思います。
一方でキャラが全体的に、陽気で明るく、サブイベントやスキットも面白いものが多く用意されています。特に本編のストーリーからはなれたところで展開されるイベントやスキットは敵味方を問わずかなり笑えます。
他に特徴といえば、ヒロインでしょうか。あまり詳しく言うとネタバレになるので言えませんが、ヒロインと主人公の関係が今までのテイルズとはかなり違うような・・・。そして形式上ヒロインではないはずのあの人が・・・みたいな感じです。
街の数が他の作品と比べて少し少なく、ワールドマップも若干狭めだったので今回の世界観はこじんまりした印象を受けました。街めぐりが大好きな自分としてはその点がちょっと不満だったのですが、でもその分ダンジョンが広く謎解きも多かったですし、宿屋の依頼(クエストのようなもの)も充実していたので、薄っぺらくは感じず、十分満足できました。
戦闘は軽快で爽快感がありますし、秘奥義も一人3つずつあり、どれもかなりかっこいい!CGも綺麗ですし、サブイべでさえ時々ボイス入りだったりして、歴代のテイルズのなかで見てもかなり良い作品だなぁと思います。