下級貴族の息子からフランス皇帝となり、ヨーロッパの覇者となるも
最後は虜囚として死んだナポレオン・ボナパルトの生涯を簡明に描く。
(原本は1987年刊 フランス)
訳者まえがきにある通り、ナポレオンがフランス,ヨーロッパで
繰り広げた政策に詳しいだけでなく、批判的観点も保持している。
これによって、「英雄」ナポレオンも弱点をもつ人間だったことが
わかってくる。
ナポレオン入門の書と言えるが、関連地図が無いため「○○とは
どこだろう」と迷ってしまうかもしれないし、図版も無い。
図版はこちらの
ナポレオンの生涯 が豊富に収録している。
(原本は1998年刊 フランス)
ナポレオン体制については
ナポレオン帝国 が詳しい。
詳しい文献案内(多くは欧語)もあるので、「ナポレオンの生涯」で
物足りなくなったら、利用してみることをおすすめしたい。