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ナノテクノロジーを追う―こちら気になる科学探検隊
 
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ナノテクノロジーを追う―こちら気になる科学探検隊 [単行本]

辻野 貴志
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

大人気の科学サイト「こちらは気になる科学探検隊」を書籍化。ナノテクの基礎から、「フラーレンでエイズ治療」「丸めてポケットに入るフレキシブルディスプレイ」「超々高速!量子コンピュータ」「最強の量子暗号」などの最先端情報を満載。4色カラーCGを駆使してビジュアルに再現、知的好奇心をめいっぱい喚起しながら神秘の世界へ誘います。

内容(「BOOK」データベースより)

10億分の1の最先端を知れば世界は一変する。フラーレンから量子コンピュータまで。

登録情報

  • 単行本: 202ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2003/03)
  • ISBN-10: 4822281582
  • ISBN-13: 978-4822281588
  • 発売日: 2003/03
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,174,451位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ドラッグデリバリーとディスプレイ技術へのナノテク応用は非常に分かりやすい, 2003/6/11
By 
鈴木純一 (マサチューセッツ州ボストン) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: ナノテクノロジーを追う―こちら気になる科学探検隊 (単行本)
ナノテクノロジーに関連するいくつかの話題を分かりやすく説明している本。ドラッグデリバリーとディスプレイ技術へのナノテク応用は非常に分かりやすい。ELやLEDの導入説明も丁寧でよかった。DNAコンピュータの話題がどれだけナノテクノロジーと密接に関わるのか疑問はあるものの、この説明も具体例入りで丁寧に説明されている。日本語で説明されているDNAコンピューティングの基礎として最も優れているもののひとつだと思う。残念だったのは、書かれている話題によって内容にムラがあるように感じたこと。特に、プラスティックコンピュータや生体ナノマシン(分子モーターなど)の説明は内容が薄いと思う。それを加味して星4つ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 平易な内容だが鵜呑みにしないように, 2005/9/18
レビュー対象商品: ナノテクノロジーを追う―こちら気になる科学探検隊 (単行本)
いかにも当時の大学生が書いた本で、情熱豊かな語り口だ。CGを駆使してナノテクの最前線を平易に説明するように心がけている。しかしこれだけCGがきれいだと、CGイメージを鵜呑みにする読者もいるのでは。たとえば分子ダイオードのCG図では、一分子がみごとに電極間に架橋されているが、実際にこんなきれいに分子が一本だけ電極間に収まるのはごくまれだ。むしろ、CGのような状態を実現できたか調べる確固たる手法はない。著者はナノテクの問題点も述べているが、一般の読者にはイメージが先行して、ナノテクの現状が見えなくなる恐れもある。また、「量子の世界は霊界に近い」と、やや問題ありな記述もある。この手の話は神経質な専門家に受けが悪い。
DNAコンピュータの話では、出張セールスマンの例で塩基配列の誤植が激しいので混乱するかもしれない。困ったことに、この時点で著者のホームページ「ナノエレクトロニクス」でもこの誤植は残っている。さらにSTM(走査型トンネル顕微鏡)で塩基配列を読み取れると書いてあるが、これは確立している手法なのか?本にはこれしか述べられてないが、大阪大学の研究のことかもしれない。大阪大学の研究はまだ問題山積なので、ここでさらっと述べるのは危険だ。参考文献を巻末に紹介しているが、これまた誤植の連発だ。
分かりやすい本を書くという姿勢には敬意を払うが、言葉足らずなところが多くあり、きれいなCGや文体ばかりに目が行き、問題点は影に隠れて見えない印象があった。フォトニック結晶や単電子デバイスの話がないのも疑問だ(著者の最新作では登場するが)。良い本だとは思うが、内容を鵜呑みにしないほうがいい。隊長と隊員のギャグも寒い。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 難しいところも、工夫があるので理解して読める, 2004/4/17
By 
レビュー対象商品: ナノテクノロジーを追う―こちら気になる科学探検隊 (単行本)
 ナノテクノロジーを、その概念、医療、バイオテクノロジー、量子力学など関係するテーマごとに説明している。
 ナノテク分野の初心者にとっては、多少難解な部分も出てくるかもしれない。でもそこには救いの手がふたつ、差し伸べられている。

 ひとつ目が比喩を使ったわかりやすい例えである。たとえば、自然界の大腸菌をナノマシンの例にして、マシンの「構造」を説明したり、DNA4種(A・T・G・C)をジグゾーパズルに例えて組み立て方を考えたりなど、随所に初心者にも理解できるようによく練られている箇所がある。

 そしてふたつ目(こちらのほうがかなりすごい!)は豊富なコンピュータグラフィック(CG)の数々だ。10億分の1のスケールを扱う技術は当然肉眼では捉えることができない。だが、たとえば分子が自分たちで結ばれていく「自己組織化」を、動きがわかるように表わした図がある。このような、目には見えないものをCGによって鮮明にリアリスティックに、あたかもナノの世界のものがすぐそこにあるように見せることに本書は成功している。

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