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ナショナリズムの克服 (集英社新書)
 
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ナショナリズムの克服 (集英社新書) [新書]

森巣 博 , 姜 尚 中
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (35件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

東大教授と、オーストラリア在住の国際博奕打ちによる異色の対談集。90年代に猛威をふるったナショナリズムの流れをわかりやすく整理。70年代当時の在日の学生運動の話など、貴重な証言も収録!

内容(「BOOK」データベースより)

在日の立場から、長年、「日本」について鋭い批判と分析をつづけてきた姜尚中と、オーストラリア在住の国際的博奕打ちで作家の森巣博という、異色の対談が実現しました。テーマは、一九九〇年代以降、日本に吹き荒れている、ナショナリズムの嵐です。第一部で、日本型ナショナリズムの歴史を通観。第二部で、グローバル化によって変質する国民国家像と、国境なき後の世界の未来について、刺激的な意見交換を繰り広げます。国家とは何か、民族とは何か、故郷とは何か。本書は、ナショナリズムを理解し、何者をも抑圧しない生き方を模索するための入門書です。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 集英社 (2002/11/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087201678
  • ISBN-13: 978-4087201673
  • 発売日: 2002/11/15
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (35件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 365,675位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazon.co.jpで購入済み
実際、どうなんでしょうか? この人(姜尚中ですが)の本当の姿はどこにあるのでしょう。
ナショナリズムの克服を語るなら、まず自身のナショナリズムを解いたところから始めるべきでは?
なんか、道徳のない人間に道徳を教わるのと同じで読了するのが苦しかった。
いえ、理論は理解できるんですよ。(言っていることは知識の一部としてのみにおいて、頭のすみに蓄積できる、って事ですが)
しかし、自身の日頃の発言や生活一般(反日的、容共的、朝鮮民族バンザイ的な)に根ざさないで、日本国のみに反ナショナリズムを言われても、全く説得力ありません。
この人の本はいつも思うのですが、自身の奥深くから来る確固とした本物の思想が感じられないのですね。
対談相手もおかしくてエクスタシーをきめてりゃ良かったとか言ってますが、対談相手として話の引き出し方のうまさは感じましたが。

こういうのを空疎空論と言うのでしょうな。
なんでこんな本買ってしまったのか。
あ、そうだ1円だったからでした。
しかし、1円くらいの価値はありそうですが。
送料250円加算されるともう、ワヤです。
東大教授、ってのは気楽でええ商売なんですね。
このレビューは参考になりましたか?
66 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 克服? 2003/12/20
By hookies
形式:新書
 『ナショナリズムの克服』!!わくわくさせる題名だな。オーストラリアでの対談!なんか克服されそうだ。と思って読ませていただきました。

 中身はナショナリズムは幻想に過ぎないということを論じている。それによってナショナリズムの絶対性を相対化し、想像の世界で憎しみや怒り・差別をつくり上げても妄想でしかないということを気づかせてくれる(もうみんな知っているか)。
 ところが、結論部で「マジョリティに対抗するためのナショナリズムは許される」ということになっている。

 しかし、それはマジョリティのナショナリズムの強化につながって逆効果である。

 ナショナリズムは「想像の共同体」といわれているように根拠のないイメージである。そのイメージを作り上げるために、人種・国境・言語・歴史・文化などの、それ自体境界があいまいな要素が集まりお互いに自分のアイデンティティの根拠を提供している。また、根拠のない空疎なイメージであるナショナリズムは他のナショナリズムによっても自分のアイデンティティを確立する。他我があるからこそ自我がある。
 よって、ナショナリズムに対してナショナリズムで抵抗することは、お互いに相手の存在を際立てることにつながってしまう。これでは克服どころではない。

 姜さんにとっての解体すべきナショナリズムはナショナリズム一般ではなく、日本のナショナリズムに過ぎない。そして、その反動として在日としてのナショナリズムをつよく保持している。そもそも克服する気はなさそうである。

 むしろ、自分のナショナリズムを肯定したいがために、自分のアイデンティティを得たいがために日本のナショナリズムに言及しているように感じる。自称無国籍人である森巣さんとの対談という設定も余計そのことを際立てている。

 彼らの結論はナショナリズムの強化にしかならない。本書の題名である『ナショナリズムの克服』に文字通りの内容を期待するとがっかりすることになるでしょう。
 ただし、未だにナショナリズムの幻想のなかに生きているひとにとっては、本書はやさしく、そしてさわやかにその幻想から眼を覚ませてくれるだろう。

 

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81 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 こうなっちゃうんだよなあ・・・ 2005/9/8
形式:新書
 「反ナショナリズム」って、結局こうなっちゃうんだよなあ、という本。いい意味でも悪い意味でも、「反ナショナリズム」の行き着く先を学べる本である。

 途中、森巣氏が自分の息子を自慢して、「アメリカで株のディーラーとして大活躍しながら、一方でG8のグローバリズムに反対してシアトルでデモに参加し・・・」と述べているが、ここに端的に、「反ナショナリズム」の行動パターンが提示されている。そう、「反ナショナリズム」は、一見マイノリティの味方に見えながら、株取引のようなマネーゲームや、国家間の経済格差を利用して利ざやを稼ぐ多国籍企業と、非常に相性がいいのである。株を右から左へと売り抜けながら、デモへの参加でその罪悪感を帳消しにする、これが、グローバリズム時代の「イケてる」生き方なのだろう。

 結局、これまでは「国籍」によって差別されていたのが、これからは「能力」によって差別されるようになる、と。差別が生まれることには変わりない。そして、第三世界が差別され続ける構図も、永遠に再生産され続けるのであろう。

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5つ星のうち 4.0 辛辣な人達です。
ナショナリズムの克服・・いかに少数的な人々に目を向けることができるか・・ちょっとポイントがずれました、がなんとも説明しがたいです。只国粋主義者は危ないでっせ、とい... 続きを読む
投稿日: 2009/8/17 投稿者: tomiyyy
5つ星のうち 4.0 言葉、単語の定義、これほどしっかりしているとすがすがしい
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投稿日: 2007/10/21 投稿者: えどもん
5つ星のうち 1.0 「ナショナリズム克服」の狭さと空虚さ。
もう、陳腐としか言いようがありません。著者同士の馴れ合いもうんざりです。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/28 投稿者: zundokoberoncho
5つ星のうち 4.0 森巣博とは何者?
東大教授である姜尚中と、

自称ばくち打ちの作家である森巣博の

ナショナリズムに関する対談本。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/17 投稿者: SAH
5つ星のうち 4.0 「克服」はここから始まる?
姜尚中の著作は始めて読みました。なかなか面白かった。... 続きを読む
投稿日: 2005/12/24 投稿者: 山本よーた
5つ星のうち 4.0 ためになりました
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投稿日: 2005/11/14 投稿者: 天国
5つ星のうち 3.0 面白くてためになればそれでいいのか
... 続きを読む
投稿日: 2005/9/27 投稿者: daepodong
5つ星のうち 4.0 症候論としての今後の展開に期待
評者は、精神病理学(臨床心理学)においては「ナショナリズム」は今後、精神疾患として正式に認知されていくだろうと観測している。本書は対照的な経歴と個性を持つ二人の論... 続きを読む
投稿日: 2005/6/6 投稿者: "マルコじいさん"
5つ星のうち 5.0 テッサ・モーリス・スズキって・・・!
姜尚中はカッコいい。『朝ナマ』で議論が過熱して我も彼もの擾乱に陥るその時に、彼の発言が始まると議場が波打ったように静かになる。声がいい。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/13 投稿者: げんごろう
5つ星のうち 5.0 非常に素晴らしいが…
非常に素晴らしいと思います。読んでいて全面的に共感しました。ナショナリズムとはどのようなものか、それがどのように問題なのか、というのをとても分かりやすく語ってくれ... 続きを読む
投稿日: 2005/3/27 投稿者: 陳
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