とにかくホラーのことがこんなに楽しく語られていると、なんだかウキウキしてしまいます。
ホラーはわいわいと楽しみながら見るのが正解。だって、映画の中の恐怖はしょせん作り物なんですから。
著者である綾辻行人さん、牧野修さんお二人の交換日記のような形式のネット上の連載をもとにして作られた本ですが、本書に出てくるおびただしいホラー映画にはきちんと脚注が付けられていて、面白そうな作品があったら、ぜひ映画を見て、自分の目で確かめてみましょう。
ホラーの本って、とかく小難しかったり、マニアックになりがちですが、それがホラーが敬遠される一因になっているのも事実。この本は多くの人にホラーって実はこんなに愉しいものなんだよってことを伝えるために書かれています。ゆるくて愉しい文体で癒されましょう。