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ナゲキバト
 
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ナゲキバト [単行本]

ラリー バークダル , Larry Barkdull , 片岡 しのぶ
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

親バトを撃ち殺してしまった少年は、ヒナも殺さねばならなかった…。深く、静かに、あなたの胸を撃ちぬく物語。知る人ぞ知る珠玉の名作、改訳・新装版。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ほんの出来心で撃ったナゲキ鳩、一発の銃弾から生命の重さを知った9歳の夏。全米に静かなブームを巻きおこした珠玉の物語。

登録情報

  • 単行本: 127ページ
  • 出版社: あすなろ書房 (1997/10)
  • ISBN-10: 475151802X
  • ISBN-13: 978-4751518021
  • 発売日: 1997/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 179,551位 (本のベストセラーを見る)
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29 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nao_imt
形式:単行本
両親を事故で亡くした少年ハニバルが、祖父に引き取られる。そして、アイダホ州ボイジでの祖父との生活、祖父にしてもらったお話、そして友達や隣人とのやりとりなどが各章で淡々と描かれる。
暖かみのある穏やかな文章と、やさしくて賢く毅然とした祖父の人物像に惹き込まれて、読み進んでいるうちに、思わず手に汗握る緊張感を感じる作品である。

大きな山場は2つ。最初は銃を使いたくてしょうがない少年が、ヒナのいるナゲキバトを撃ってしまい、悲しい決断をするよう祖父に命じられるところ。そして、少年の何気ないひとことで少年がある事件に巻き込まれてしまう顛末である。

さらに、前半で祖父の話してくれる物語が伏線となり、最後に、やさしくて穏やかで強い祖父の「十字架」とも言える過去が明らかになる。

ほのぼのとした朴訥さを全体に感じさせながら、一瞬も飽きさせず、衝撃的とも言える結末で見事にそして静かに着地する構成は見事だ。

扱うテーマは決して軽くはないが、読み終わると、ぶつかりながら失敗しながらでも、人間はそこから何かを学べば生きていけるのかも知れない、と希望と勇気がわいてくる名作だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
主人公はハニバルという9歳の少年です。父母を亡くし、祖父のもとで生活を始めます。

この9歳の少年の子供なりの苦しみ、それはいたづらや嘘による良心の呵責であり、もっと言えば、「生きる」ことの難しさです。そうした孫の苦しみに対して、自らの辛い経験をベースに優しく包み込むような愛情で、一つ一つ教え諭してゆきます。

やや、キリスト教の教訓的な部分もありますが、それを圧倒する「愛情」が感じられます。人間として「生きる」ことの大変さを、本当に優しく語り掛けてゆきます。読んでいるだけで、その「愛情」が胸に染み渡り、私自身の心も洗い清められるようです。

年頃の子供たちに、或いはそのくらいの子供を持つ親たちに是非読んで欲しい本です。そうすれば、きっと昨今の不幸な事件も、もっとうんと少なくなるでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
罪と赦免 2004/12/23
By 紀美
形式:単行本
人は生きていれば罪を犯してしまうものです。その罪が赦されたなら、あなたはその後をどのように生きますか?

幼い少年、彼を見守り育てる祖父。少年はその幼さゆえの罪を犯してしまいます。その時、少年が目の当たりにする現実、そして罪の重さは、あまりに残酷で…。

最後で明らかになる祖父の過去にはっとしました。また、途中聖書が引用されています。物語りもどこか「放蕩息子」に似ていると思いました。今を生きるすべての人々の為のお話です。

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最近のカスタマーレビュー
9歳の男の子
ちょっとやんちゃだけど、やさしい心をもった9歳の男の子の話です。

男の子は両親を事故で失って祖父と暮らすことになりましたが、... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: たばら
心に染みる・・・
何気なく手に取った本・・

 最後には、温かい涙が流れていました。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/22 投稿者: mico
癒されないが、気付かされる
特に犯罪を犯さずに生きてきた人でも、心の奥底には消してしまいたい罪の記憶があるのではないだろうか。普段は忘れているが、ふとしたことで思い出し胸をえぐられる記憶が。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/17 投稿者: 赤いオオカミ
なぜ人は生きるのか
九歳で両親を事故で失ったハニバルは、祖父と暮らすことになるが、その中で死について、生について深く考えるようになる。中でも、祖父の語る「たった一人しか助けられないと... 続きを読む
投稿日: 2007/7/4 投稿者: 幻想曲
自然と涙が溢れました
親子の関係、人生の分かれ道、意思の育て方、罪の償い・・・色んな観点から書かれている物語だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/5 投稿者: melonpan
重いけれどすんなり読める
両親を事故でなくした少年のお話で、重たい内容のはずなのに、とてもすんなり読めて、最後はほんわか暖かくなりました。祖父が少年に人生で大切なことをさりげなく、あたたか... 続きを読む
投稿日: 2004/4/28 投稿者: マーのママ
本当の愛が分かります
この本を読む1ヶ月前にフォレスト・カーターのリトル・トリーという本を読み、感動を覚えました。今回も祖父との生活という点では同じなのですが、今回の「ナゲキバト」では... 続きを読む
投稿日: 2002/2/4 投稿者: tosiyuki
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