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5つ星のうち 5.0
'52,53年でも充分に凄いパーカー, 2011/12/13
レビュー対象商品: ナウズ・ザ・タイム+1 (CD)
このパーカーの’52,53年の録音に対して
「絶頂期ではないが・・」という枕詞が付くことが多いが
私はこれからパーカーを聴こうという方には絶頂期のものより、まずこちらを聴かれることをお薦めする。
理由は
1)絶頂期(40年代)のものは音が良くない。それに比べればこのVerve盤は格段に音質が向上している。
2)絶頂期のものは、パーカーに対して周りのメンバー、リズム・セクションなどがついていけてないきらいがある。 その点この盤のハンク・ジョーンズ、マックス・ローチ、アル・ヘイグなどはさすがに充分ビ・バップに慣れているように思われる。
3)パーカーのワン・ホーンでありその他の管楽器が入っていない。
といいながら、こんなことを書くのは気が引けるが、パーカーの演奏自体はやはり少しムラを感じる。「やっぱりパーカーは凄いぜ」と思わせるところと「あれ?パーカーにしては凡庸?」と思われる部分が交互に現れる。
しかし、この盤でもパーカーの凄さは充分味わえる。
高速演算的頭脳(それが一番凄い所)とそれを具現化するパーカーの肉体。
KIM、CHI-CHI、I Remember You、Confirmationなどの曲で見せるアドリブの冴えは、今でも新しい。
普段は余計に感じることが多い、別テイクが多数収録されているところも、パーカーに限っては嬉しいこと。
’40年代パーカーを聞くのは、この後でも遅くは無いーーと思う。
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5つ星のうち 5.0
チャーリー・パーカーならわかってくれる, 2010/4/23
レビュー対象商品: ナウズ・ザ・タイム+1 (CD)
何か新しいことに挑戦しようとする新進気鋭の若いサックス奏者が、いたとする。
で、評論家が、あんなものはジャズじゃないとぼろクソに批判する。
若い奏者は、ウィンクをしながらこう答える。
「俺がやろうとしてることは、チャーリー・パーカーなら、わかってくれたさ。」
そういう存在がチャーリー・パーカーです。
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5つ星のうち 5.0
アドリブ&アドリブ!インプロビゼーションの嵐!, 2004/3/10
レビュー対象商品: ナウズ・ザ・タイム+1 (CD)
パーカーが難しくて聴けない、解らないといわれる評論家、ジャズ愛好家がいらっしゃりますが言葉ではなくアルトサックスの即効演奏でこれほど感情豊かで広がりがあり説得のあるプレイのできるプレーヤーは現在いないのではないでしょうか?1曲にいくつものテイクを残しそれが全て表現やプレイが違うことがパーカーの最高の魅力だと思います。パーカーのダイヤルにおける録音、このアルバムのようにバーブにおけるもの、全てが最高の演奏であるとともに感動させることの難しさや想像もつかない苦しみをバードは身をもって教えてくれました。売れる、売れないより自分の表現を自由奔放にプレイしいってしまったバード・・・ダイヤル録音などもあわせて聴いてほしいです。